d-Style
2008-05-21T10:01:52+09:00
Dicco
我楽多が沢山
Excite Blog
スカイプ
http://dicco.exblog.jp/7944087/
2008-05-21T10:01:36+09:00
2008-05-21T10:01:52+09:00
2008-05-21T10:01:52+09:00
Dicco
趣味・娯楽
というのは、エモーティコンを使用したAAみたいなもの。
例えば、こんな感じ↓
これは以下の文章を打ち込むことで表示が可能だ。
▼
(music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music)
(music) (h) (music) (h) (music) (h) (h) (h) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (h) (h) (music) (h) (music) (h) (music)
(music) (h) (music) (h) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (h) (music) (h) (music) (h) (music)
(music) (h) (h) (h) (music) (h) (h) (music) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (h) (music) (h) (music) (h) (music)
(music) (h) (music) (h) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (music) (music) (h) (music) (h) (music) (music) (music) (music) (music)
(music) (h) (music) (h) (music) (h) (h) (h) (music) (h) (h) (h) (music) (h) (h) (h) (music) (h) (h) (h) (music) (h) (music) (h) (music)
(music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music) (music)
目がチカチカしてちょっと見づらいけど、唐突にこういうのを送ると「おっ!」と驚いて貰えるだろう。あんまりやり過ぎるのは良くないけどね。]]>
F1開幕
http://dicco.exblog.jp/7503831/
2008-03-14T13:00:00+09:00
2008-03-17T14:52:48+09:00
2008-03-17T14:30:21+09:00
Dicco
スポーツ・文化
■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
Car No.01:キミ・ライコネン(フィンランド)
Car No.02:フェリペ・マッサ(ブラジル)
□■BMWザウバーF1チーム
Car No.03:ニック・ハイドフェルド(ドイツ)
Car No.04:ロバート・クビサ(ポーランド)
■■INGルノーF1チーム
Car No.05:フェルナンド・アロンソ(スペイン)
Car No.06:ネルソン・ピケJr.(ブラジル)
□■AT&Tウィリアムズ・チーム
Car No.07:ニコ・ロズベルグ(ドイツ)
Car No.08:中嶋一貴(日本)
■■レッドブル・レーシング
Car No.09:デビッド・クルサード(イギリス)
Car No.10:マーク・ウェバー(オーストラリア)
□■パナソニック・トヨタ・レーシング
Car No.11:ヤルノ・トゥルーリ(イタリア)
Car No.12:ティモ・グロック(ドイツ)
■■スクーデリア・トーロ・ロッソ
Car No.14:セバスチャン・ブルデー
Car No.15:セバスチャン・ベッテル
■■HondaレーシングF1チーム
Car No.16:ジェンソン・バトン(イギリス)
Car No.17:ルーベンス・バリチェロ(ブラジル)
■□SUPER AGURI F1チーム
Car No.18:佐藤琢磨(日本)
Car No.19:アンソニー・デビッドソン(イギリス)
■■フォース・インディア・フォーミュラーワン・チーム
Car No.20:エイドリアン・スーティル(ドイツ)
Car No.21:ジャンカルロ・フィジケラ(イタリア)
■■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
Car No.22:ルイス・ハミルトン(イギリス)
Car No.23:ヘイキ・コバライネン(フィンランド)
]]>
F1伯国GP
http://dicco.exblog.jp/6429097/
2007-10-22T02:30:00+09:00
2007-10-23T15:49:13+09:00
2007-10-23T15:10:05+09:00
Dicco
スポーツ・文化
[アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(1周4.309km)]
60年以上前に建設された珍しい反時計回りの、ここアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、サーキットの名前は1977年に飛行機事故で他界したブラジル人F1ドライバーの「ホセ・カルロス・パーチェ」に由来する。
1986年以来、21年ぶりの三つ巴となった最終戦、気温36℃、路面温度63℃のドライ・コンディション。
今回、ここブラジルで中嶋悟の息子、中嶋一貴が、日本人ドライバー最年少の22歳283日でF1初出走、ウィリアムズのマシーンに乗り、19番グリッドからのスタートとなる。また、A・スーティルはピット・スタートを選択している。
レッド・シグナルが消灯。PPのF・マッサが2番グリッド・スタートのL・ハミルトンをブロックすると、3番グリッドについたK・ライコネンが外側からハミルトンを交わして2番手に浮上。更に1コーナーでハミルトンが膨らんだ隙に4番手スタートのF・アロンソも3番手へ。またハミルトンは、続く第2コーナーでオーバー・ラン、8位へと一気に順位を落とす。
マッサ、ライコネンのワン・ツー体制となったフェラーリは、互いにファステスト・ラップを更新しながら、アロンソ以降を引き離していく。そして8周目、ハミルトンに更なる悲劇。ギア・ボックスのトラブルでマシンがスロー・ダウン。最後尾18位まで順位を落とす。数周後にも同様のトラブルが発生するが、なんとかペースを取り戻したハミルトンは、ここからオーバー・テイクを連発、前を目指す。
上位勢では、マッサからピット・ストップを行なう。翌周にライコネン、その次の周回にアロンソがピット・ストップ。上位3名がハード・タイヤのままコースに戻る中、ハミルトンは1回目のストップでソフト・タイヤを選択、3ストップ作戦の賭けにでる。
今週がF1初参戦となる中嶋一貴は、ピット・ストップの際にタイヤをロックさせてしまい、ピット・クルーをはねてしまう。メカニックに大きな怪我はなかったものの、救急車で運ばれていった。
33周目、ペースの上がらないアロンソをR・クビサが、交わし3番手へ。ライコネンのワールド・チャンピオンの可能性が高まるも、クビサは3ストップ作戦を採っていたため、やはりライコネンは1位を取る必要がある。後にクビサがピットへ入り、アロンソは単独3位の走行となる。ハミルトンもついにポイント圏内に突入。前方では、トップのマッサがブレーキング・ミスをすると、2位のライコネンが一気に距離を詰め、終始2秒程度のギャップで追いかける。2度目のピット・ストップもマッサが先。この間にライコネンは自己ベストを更新。3周後、ライコネンがピット・ストップを終えピット出口に差しかかると、コース上にはマッサの姿が見える。しかしライコネンが前でコースに復帰。マッサはチーム・オーダーをすることなくトップをライコネンに譲ると、後はサポートに徹する姿勢でペースを落としライコネンとの距離を取る。ついに上位3台はライコネン、マッサ、アロンソ、そしてハミルトンが8番手となり、この時点で再びワールド・チャンピオンはライコネンの可能性を強める。
ハミルトンは諦めずに前を追い、J・トゥルーリが最後のピット・ストップを行なったため、7位まで浮上。また、N・ロズベルグ、クビサ、N・ハイドフェルドの3台がサイド・バイ・サイドの4位争いを演じていく。ライコネンは最後まで落ち着いた走りを見せトップでチェッカーを受け、マッサも2位で、フェラーリが3戦ぶり今季4度目のワン・ツー・フィニッシュ。今季チーム9勝目を飾った。フェラーリの2台に続き、1周遅れのハミルトンもフィニッシュ、7位。アロンソは3位でチェッカーを受けた。
この結果、ライコネンが今季最多勝となる6勝目、通算15勝目を獲得。これで第7戦アメリカGP終了時に最大26ポイント開いていたハミルトンとの差を逆転、最終的にドライバーズポイントを『110』とし、『109』で同ポイントとなったマクラーレンの両ドライバーを1ポイント上回って自身初のワールド・チャンピオンの座に輝いた。1ポイント差でドライバーズタイトルが決まったのは、1994年以来13年ぶり。また上位3ドライバーが1ポイント差以内でシーズンを終えたのはF1史上初のこととなった。フィンランド人ドライバーのワールド・チャンピオンは1982年のケケ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、1998年、1999年のミカ・ハッキネン(マクラーレン)に続く3人目。
すでにマクラーレン・スパイ事件の判定により、フェラーリのコンストラクターズタイトルは決まっていたが、最終戦でドライバーズ・タイトルも獲得し、2004年以来の3年ぶりダブル・タイトルを奪還した。
母国GPであるR・バリチェロはリタイヤに終わり、F1参戦15年目にして初のノー・ポイントでシーズンを終えた。 【結果】
1:■■K・ライコネン
2:■■F・マッサ
3:■■F・アロンソ
4:□■N・ロズベルグ
5:□■R・クビサ
6:□■N・ハイドフェルド
7:■■L・ハミルトン
8:□■J・トゥルーリ
【ドライバーズ・ポイント】
1:■■K・ライコネン(110)
2:■■L・ハミルトン(109)
3:■■F・アロンソ(109)
4:■■F・マッサ(94)
5:□■N・ハイドフェルド(61)
6:□■R・クビサ(39)
7:■■H・コバライネン(30)
8:■■G・フィジケラ(21)
【コンストラクターズ・ポイント】
1:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(204)
2:□■BMWザウバーF1チーム(101)
3:■■INGルノーF1チーム(51)
4:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(33)
5:■■レッドブル・レーシング(24)
6:□■パナソニック・トヨタ・レーシング(13)
7:■■スクーデリア・トーロ・ロッソ(8)
8:■■HondaレーシングF1チーム(6)
9:■□SUPER AGURI F1チーム(4)
10:■■エティハド・アルダー・スパイカーF1チーム(1)
【ライコネン・コメント】
「今の気持ちを言葉で表すのはとても難しい。信じられないような感情だ。今年頑張ってくれたチームに感謝したい。難しい時期があり、反撃するのは無理だと思うときもあったが僕らは諦めず努力し、その結果が今日報われた。両親、妻のジェニー、僕を信じてくれた皆さんにも感謝したい。長年追いかけていたことを達成した。他のことは全ておまけだ。今日はフェリペの助けが必要不可欠だったが、彼は素晴らしかった。僕らはとにかく1−2を目指して、他のドライバーの結果を待つしかなかった。今回は僕らにとって優位に進み、予想外のことが起こった。今年は今までにないほど楽しいF1シーズンだった。フェラーリで素晴らしい家族を見つけたような気がする。彼らとともにタイトルを勝ち取ったことを誇りに思う。」
▽Pick Up▽
今日は、ライコネンをチャンピオンに導いたF・マッサのコメント、そして1Pに泣いたマクラーレンの2人のコメント。
【マッサ・コメント】
「チームと、ドライバーズ・タイトルを獲得したキミにとって今日は素晴らしい日になった。もちろん今年も地元レースで優勝したかったが、チームでだたひとりタイトルを獲得するチャンスがあったチーム・メイトを助けることができて満足だ。F1に昇格する前から僕を信じてくれたフェラーリのためにした仕事を誇りに思う。僕がここにこうしていること、ドライバーとして、人間として成長できたのはマラネロの人々のおかげだ。今年はトラック内外で色々なことがあったけど、今日はふたつのワールド・タイトルを祝うことができて素晴らしい。今日のマシンは素晴らしかったし、これまで以上にトラックで速かった。サポートしてくれたパートナーにも感謝したい。」
【ハミルトン・コメント】
「今日の結果にはかなり失望している。これまでシーズンの大半をリードしてきて、チャンピオン・シップで優勝出来なかったのだからね。でもこの結果を大局的に見ると、今年はF1の最初の年だし、全体的には素晴らしい年だった。僕は若いし、ワールド・チャンピオンになるという夢を達成するまでこれから何年もチャンスがある。今年僕のために頑張ってくれたチームの全員に感謝したい。彼らがいなければ、そして彼らの頑張りがなければ、今の僕はなかった。」
【アロンソ・コメント】
「もちろん今日の結果は残念だったが、4番スタートでチャンピオン・シップを勝ち取ることは難しいとわかっていた。シーズン開幕時に、接戦になるだろうと予想してたし、ブラジルの最終戦までもつれるだろうと思っていた。僕が有利になるよう期待していたが、そうならなかった。今年はこの結果を受け入れるしかない。難しいレースだった。序盤の周回では、フェラーリのスピードに追いつけると思っていた。でも彼らが攻め始めると、あまりに速かった。僕らのマシンも1年を通じて速くて競争力があった。僕も4回優勝しているので、今シーズンには満足している。」]]>
F1中国GP
http://dicco.exblog.jp/6376382/
2007-10-08T00:31:00+09:00
2007-10-15T17:23:46+09:00
2007-10-15T15:04:02+09:00
Dicco
スポーツ・文化
[上海インターナショナル・サーキット(1周5.400km)]
“上”の字をモチーフにしたユニークなコース・レイアウトは、ニュルブルクリンクやセパン・インターナショナル・サーキットなどを手がけたドイツのティルケ事務所によるもの。総工費約300億円、最大観客収容数20万人のキャパを誇る。オーバー・テイク・ポイントに事欠かない作りになっており、平均時速は200km/hを超える、ここ上海インターナショナル・サーキットの、気温は30℃、路面温度は31℃ながら、ウェット・コンディション。
S・ベッテルが、前日の公式予選中にH・コバライネンの走行を妨害したとして、5グリッド降格のペナルティを受け、17番グリッドへ降格。
スタートが切られると同時に雨が降り始めたサーキット、4番グリッドにつけていたF・アロンソが、3番手のF・マッサを1コーナーで交わしていく。しかしマッサもすぐにアロンソを抜き返す。L・ハミルトン、K・ライコネン、マッサ、アロンソの順位はグリッド通り変わらない。ハミルトンはファステスト・ラップを次々と更新しながら、2位ライコネン以降とのギャップを築いていく。ライコネン以降との差を7秒以上つけ、15周目にハミルトンが真っ先にピット・イン。タイヤ交換はせず、給油のみを行なってコースに戻っていく。この動きを見て、ライコネン、マッサ、アロンソもタイヤ交換は行なわない。
第2スティントに入ると、路面が徐々に乾いていく。M・ウェーバーからドライ・タイヤに変更。ウェーバーはハード側のタイヤを選ぶが、ソフト側のタイヤを装着したA・ブルツがファステスト・ラップを叩き出す。一方で、トップのハミルトンのペースが見る見る落ちていき、ついに29周目にライコネンがハミルトンをオーバー・テイク。ハミルトンは周回遅れのマシンをオーバー・テイクすることもできないほどの走行となり、31周の終わりにピットへ向かう。しかしリア・タイヤが大幅に痛んでいたせいか、ピット・レーンを曲がることができず、グラベルに乗り上げる。ハミルトンはマーシャルにマシンを押すように要請するも、マシンは動かず、ついには諦め、ステアリングを外しマシンを降りた。
代わってトップに立ったライコネンは、2度目のピット・ストップでソフト側のドライ・タイヤに変更。同周回にアロンソもピット作業を済ませ、ピットの出口でマッサをかわす。43周目、1ストップ作戦を採ったベッテルが4位、J・バトンが5位につける。ライコネンは次々とファステスト・ラップをマークし、アロンソとのギャップを約10秒に広げる。残り周回が少なくなる中、D・クルサードとコバライネンによる8位争いが繰り広げられる。終盤ペースを上げた3位マッサは、ファイナル・ラップで今季6度目のファステスト・ラップをマーク。前方では、ライコネンが逆転優勝のチェッカーを受け、ベルギーGP以来2戦ぶりとなる今季最多勝となる5勝目を獲得。これが通算14勝目で、クルサードの13勝を抜きアロンソの19勝に次ぐ現役2位の勝利数となった。また、フェラーリにとってF1通算200勝目をもたらしている。
2位アロンソ、3位マッサが表彰台を獲得。以下の入賞圏内は、グリッド降格のペナルティを受けながらチームと自身にとって最高位の4位に追い上げたベッテル、5位は今季最高位でフィニッシュしたバトン、6位はチームメイトと同じく自己最高位に入ったV・リウッツィ。大荒れの中国は、今GPで優勝が決まると思われたこれがハミルトンが、F1デビュー以来初のリタイアで、まさかのノー・ポイントとなったことも意外だったが、4位以下の顔ぶれも普段と異なる並びとなった。
ドライバーズ・ランキングはハミルトン『107』、アロンソ『103』、ライコネン『100』となり、3名が7ポイント差の中におり、最終戦ブラジルGPで優勝を争うこととなった。3名のドライバーがタイトルの可能性を残して最終戦を戦うのは、1986年のアラン・プロスト(マクラーレン)、ナイジェル・マンセル、ネルソン・ピケ(ウィリアムズ)以来21年ぶりのこととなる。 【結果】
1:■■K・ライコネン
2:■■F・アロンソ
3:■■F・マッサ
4:■■S・ベッテル
5:■■J・バトン
6:■■V・リヴィッツィ
7:□■N・ハイドフェルド
8:■■D・クルサード
【ドライバーズ・ポイント】
1:■■L・ハミルトン(107)
2:■■F・アロンソ(103)
3:■■K・ライコネン(100)
4:■■F・マッサ(86)
5:□■N・ハイドフェルド(58)
6:□■R・クビサ(35)
7:■■H・コバライネン(30)
8:■■G・フィジケラ(21)
【コンストラクターズ・ポイント】
1:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(186)
2:□■BMWザウバーF1チーム(94)
3:■■INGルノーF1チーム(51)
4:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(28)
5:■■レッドブル・レーシング(24)
6:□■パナソニック・トヨタ・レーシング(12)
7:■■スクーデリア・トーロ・ロッソ(8)
8:■■HondaレーシングF1チーム(6)
9:■□SUPER AGURI F1チーム(4)
10:■■エティハド・アルダー・スパイカーF1チーム(1)
【ライコネン・コメント】
「とてもうれしいよ! 僕にとって、そして本当にすばらしい仕事をしてくれたチーム全体にとって、まさに最高の結果だ。僕たちは勝たなければならなかったけど、それを達成したんだ。レースがスタートした時は酷いアンダー・ステアだったけど、その後は状態が改善した。僕は最後までドライ・タイヤに交換しなかったうちのひとりだったけど、それが役に立った。というのは、少ししてまた雨が降り始めたからだよ。2回目のピットストップを終えても、まだ少しアンダーステアがあった。でも前と同じように終盤には改善したよ。アロンソがとても速いとわかっていたけど、僕は十分に状況をコントロールできていた。マシンは全体的に言って、ウェットでもドライでも好調だった。先週の富士ではツイてなかったけど、今日の状況は僕たちに味方してくれたね。これでまたひとつ、このスポーツでは何が起こるかわからないという例ができた。ドライバーズ・ランキングはまだ困難な状況だけど、ブラジルで勝つためなら何でもやるつもりだ。たとえ最終的な結果は、僕たち次第じゃないとしてもね。素晴らしいバトルになる筈だ。予想もつかない、面白いものになるだろう。」
▽Pick Up▽
今日は、次回ブラジルGPにて三つ巴で決勝を争うこととなったアロンソとハミルトンのコメント。
【アロンソ・コメント】
「今日は僕にとってとてもいい結果だった。スタートでフェリペとバトルしたけど、1周目を彼の前で終えられなかったのは残念だった。高速コーナーで彼の後ろにつくとダウン・フォースが失われたから、結果として第1スティントは彼の後ろで多くのタイムをロスした。ブリヂストンのウェット・タイヤは事実上スリックになっていたので、終盤に向かって難しくなったけど、最後のにわか雨を切り抜けるためできるだけ長くコースに留まったんだ。最後のピット・ストップでフェリペの前に出られたので、それはいい決断だったね。この結果はチャンピオンシップの僕のチャンスを後押しするものだけど、それでも簡単じゃないだろう。だけど、2週間後のチェッカーフラッグまで僕は諦めるつもりはないよ。」
【ハミルトン・コメント】
「マシンを降りた時はもちろん、自分とチームにとってガッカリだったよ。僕は1年を通してミスをしていなかったけど、今はそれも終わってしまった。これから1レース残っているから、まだまだ僕はやれるよ。力強いレースのスタートが切れたし、1回目のピット・ストップも上手くいった。最後のピット・ストップのためにピット・レーンに入る前、僕はずっとチームと話をしていた。僕のタイヤは悪い状態だったけど、ドライ・タイヤに変える前に最後の雨を切り抜けようという共通の結論をとったんだ。かなり注意深くいこうと頑張ったけど、結果としてキミとあまりアグレッシブなバトルができなかった。完璧に上手くいってたようだけど、その後、ピット・レーンに入る時にミスしてしまい、それまでだった。僕たちは正しい決断をしたし、ただ運が悪かったんだ。今はブラジルで攻撃的に行くことに集中しているし、立ち直るために僕はなんでもやるつもりだ。」]]>
F1日本GP
http://dicco.exblog.jp/6376526/
2007-09-30T15:31:00+09:00
2007-10-15T17:12:36+09:00
2007-10-15T15:37:55+09:00
Dicco
スポーツ・文化
[富士スピードウェイ(1周4.563km)]
1966年にオープンした歴史あるサーキット。1976年、77年にF1日本ラウンドが開催され、2005年のリニューアル・オープン後、初、30年ぶりの開催となる。大改装によりほぼすべてのコーナーが一新され、近代的なサーキットに生まれ変わったが、旧コースの特徴でもあった約1.5kmの超ロング・ストレートは健在。
サーキットは朝から雨が降り続き、路面には水が溜まっている。気温17℃、路面温度22℃の超ウェット・コンディション。
前日のフリー走行前にエンジン交換を行なったN・ロズベルグが10グリッド降格のペナルティで16番グリッドへ。また、V・リウッツィはピット・スタートを選んでいる。
雨のため、決勝は異例のセーフティ・カー先導でスタートする形となった。この日は、全マシンがエクストリーム・ウェザー・タイヤの装着を義務づけられていた。しかし、ドライバーズ・ポイントでマクラーレンの2人を追うフェラーリは、事前にこのルールを承知しておらず、通常のウェット・タイヤを履いていた。このためセーフティ・カー誘導中の2周目にF・マッサ、3周目にK・ライコネンがそれぞれピットに入り、エクストリーム・ウェット・タイヤへ交換、給油を行なう。マクラーレンが1位2位を走行する中、フェラーリは20番手、21番手と大幅に順位を落としてしまう最悪の状態でセーフティ・カーのランプが消えるのを待つ。
また、レース序盤、スピンした後にN・ハイドフェルドをかわしたとして、マッサはドライブスルー・ペナルティーを受ける。
セーフティ・カーのランプが消え、レースは20周目にスタート。しかし、その直後、A・ブルツがスピンを喫し、マッサと接触したため、イエロー・フラッグ。上位3台は、L・ハミルトン、F・アロンソ、S・ベッテル。
22周目、佐藤琢磨がピット・ストップを行なうと、給油口から炎が吹き上がる。幸い火は消え、佐藤はコースへ復帰。順位を落としていたライコネンは、後方から10位まで追い上げる。28周目以降にハミルトン、アロンソがピットへ向かい、ベッテルが自身初のラップ・リーダーとなる。
マクラーレンが第2スティントに入ると、3位でコースに戻ったハミルトンとR・クビサが接触。両者に大きなダメージはなかったが、その直後に今度はアロンソとベッテルが接触。この隙にベッテル、ライコネンがアロンソを交わし前に出る。アロンソはマシンを破損するも、走行を続けていく。それまでピット・ストップを行なっていなかったマシンがピットに向かうと、ハミルトンがトップに復帰。ライコネンは再度のピット・ストップを行なったため、またしても順位を落としポイント圏外へ。
しかし42周目、アロンソがヘアピン手前で、単独のウォール・クラッシュ。破片が飛び散り、再度のセーフティ・カー導入となる。ピット・ロードがオープンとなり、各マシンがピット・ストップを済ませていく。上位はハミルトン、M・ウェーバー、ベッテルに。ところが46周目、ウェーバーにベッテルが衝突、両者リタイアとなる。2人は初の表彰台が期待されていただけに残念な結末となった。
49周目にレースが再開され、トップのハミルトンは一気に後続を引き離していく。2位H・コバライネン、3位のマッサ、4位D・クルサード。ライコネンはハイドフェルドらを交わし、5位まで浮上。更にクルサードもオーバー・テイクし、マッサの背後に着く。ここでマッサが最後のピット・イン。ライコネンは3位となり、前方のコバライネンに迫っていく。また、マッサも残り少ない周回で追い上げを見せる。
ハミルトンは十分なギャップを築き、大波乱のレースでポール・トゥ・ウィン。ハンガリーGP以来4戦ぶりの勝利で、1996年のジャック・ビルヌーブ(ウィリアムズ)に並ぶ新人最多のシーズン4勝目を挙げ、ドライバーズ・タイトル獲得に大きな一歩を踏み出した。マクラーレンは、イタリアGP以来2戦ぶり今季8勝目。
初の表彰台がかかるコバライネンは、ライコネンの猛追を抑え2位を死守。ルノーに今季初の表彰台をもたらした。ライコネンは僅かに届かず3位フィニッシュ。また、ファイナル・ラップでマッサとクビサが激しい6位争いを演じ、チェッカー直前にマッサがクビサをオーバー・テイクし6位でフィニッシュ。
8位でゴールしたV・リウッツィは自身とチームに今季初のポイントをもたらした。
アロンソは17戦ぶりのリタイア、ノーポイントに終わり、ドライバーズランキングで首位ハミルトンとの差は12ポイント。タイトル争いに大きく遅れをとり、次戦中国GPでハミルトンが初タイトルを決める可能性が出てきた。ランキング3位のライコネンもハミルトンから17ポイント差と、僅かながらタイトル獲得の可能性を残している。 【結果】
1:■■L・ハミルトン
2:■■H・コバライネン
3:■■K・ライコネン
4:■■D・クルサード
5:■■G・フィジケラ
6:■■F・マッサ
7:□■R・クビサ
8:■■A・スーティル
【ドライバーズ・ポイント】
1:■■L・ハミルトン(107)
2:■■F・アロンソ(95)
3:■■K・ライコネン(90)
4:■■F・マッサ(80)
5:□■N・ハイドフェルド(56)
6:□■R・クビサ(35)
7:■■H・コバライネン(30)
8:■■G・フィジケラ(21)
【コンストラクターズ・ポイント】
1:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(170)
2:□■BMWザウバーF1チーム(92)
3:■■INGルノーF1チーム(51)
4:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(28)
5:■■レッドブル・レーシング(23)
6:□■パナソニック・トヨタ・レーシング(12)
7:■■HondaレーシングF1チーム(6)
8:■□SUPER AGURI F1チーム(4)
9:■■エティハド・アルダー・スパイカーF1チーム(1)
【ライコネン・コメント】
「殆ど視界ゼロの中でレースをしたよ。最も厄介だったのは、他のドライバー達が何処にいて何をしているのかを見極めることだった。僕のレースは3周目にピット・ストップを強いられたことで、台なしになってしまった。スタンダード・ウェット・タイヤでのスタートを選択していたんだけど、今となってはこの判断が報われたかどうかはわからないね。集団の後ろにつくと直ぐ、僕たちは全力で挽回しようと頑張った。まあ、3位は文句をつける結果ではないね。僕はとても難しいコンディションの中で常に何度もオーバー・テイクを成功させた。僕らのセット・アップはドライ・コンディションの方がより競争力が発揮できたかもしれないけど、それでもマシンはとても速かったし、この選択によってタイム・ロスしていなかったことは確かだよ。明らかに今ではチャンピオンシップにおける状況はずっと厳しいものになってしまったけど、僕はシーズン終了まで全力を尽くすつもりだよ。いつものようにね。」
▽Pick Up▽
今日は、表彰台が見えつつもベッテルの追突によりリタイアに終わったM・ウェバーのコメント。
【ウェバー・コメント】
「まったく酷い終わり方だった。今日は本当に好調で、初めてルイスにチャレンジすることができた。僕たちは強かった。トリッキーなコンディションで、クルマはアクアプレーニングを起こしていたし、視界も悪かったが、僕はミスを犯すこともなかった。フェルナンドのクラッシュで2回目のセーフティ・カー導入となり、また、多くのクルマが数珠つなぎ状態になった。それがよくなかった。レースの最後まで走り続けたかったよ。1回目のセーフティ・カー導入時も、僕の後ろにいたベッテルは少しワイルドだったが、その後の2回目のセーフティ・カーの時には後方から僕に突っ込んできた。今日は、彼にとってはいい経験になったと思うよ。」]]>
F1白国GP
http://dicco.exblog.jp/6284243/
2007-09-17T04:51:00+09:00
2007-10-02T11:32:51+09:00
2007-10-02T11:07:06+09:00
Dicco
スポーツ・文化
[サーキット・ド・スパ-・フランコルシャン(1周7.004km)]
ヨーロッパラウンドの締め括りは「世界一美しいサーキットコース」として名高いスパ。今季のF1サーキットの中で、最も全長が長く、スパ・ウェザーと呼ばれる不安定な天候がレースを左右することも多い、ここサーキット・ド・スパ-フランコルシャンは気温21℃、路面温度34℃のドライ・コンディション。
公式予選前にエンジン交換を行なったR・クビサが10グリッド降格のペナルティで14番グリッドへ。また、予選後にエンジンを交換しグリッド最後尾となったJ・フィジケラと、A・デビッドソンはピット・スタートを選んでいる。
レース開始、最前列につけていたフェラーリの2台はスムーズにスタートを切り、その後方でマクラーレンの2台がサイド・バイ・サイドの接近戦を見せる。アロンソのディフェンスに押し出される形となったL・ハミルトンは、コースオフを喫しながらも、4位のポジションをキープしコースに復帰。上位4台の順位は変わらない。トップのK・ライコネン、F・マッサはそれぞれファステスト・ラップを更新しながら周回を重ねていく。後方では14番グリッドからスタートしたクビサが1台ずつマシンをかわし8番手まで追い上げる。
15周目に入り、1回目のピット・ストップが始まっていく。ライコネンはマッサに5秒近くのギャップを築いたところでピット・イン。同周回に、ハミルトンに3秒近く差をつけたアロンソもピットへ。翌周にはマッサ、ハミルトンもピット・ストップを済ませ、上位勢に順位の変動はなし。
第2スティントに入ると、フェラーリ勢とマクラーレン勢の差が15秒まで開く。4位を走るハミルトンはアロンソのペースについていけない。2回目のピット・ストップは、まずトップのライコネンから行ない、マッサも翌周に入る。マクラーレンのピット作業はフェラーリよりも遅く、アロンソは残り11周、ハミルトンは残り7周までコースに留まる。最後のピット・ストップを遅らせることでアロンソの前に出たかったハミルトンだが、順位を上げることはできなかった。
マッサは34周目にファステスト・ラップをマークする勢いでライコネンの背後2秒以内に迫るが、順位は変わらず、ライコネンがポール・トゥ・ウィンでベルギーGP3連覇、第9戦イギリスGP以来5戦ぶりの今季4勝目、通算13勝目を決めた。
フェラーリはライコネン、マッサの順で2戦ぶり今季3度目のワン・ツー・フィニッシュを飾っている。アロンソはハミルトンに10秒近くの差をつけ3位を守った。4位に終わったハミルトンのドライバーズ・ポイントは『97』となり、2位アロンソ(『95』)との差は僅か2ポイント。ライコネン『84』で、ハミルトンに13ポイント差と、辛うじてタイトル争いに踏みとどまった。
なお、コンストラクターズタイトル争いでは、スパイ事件でマクラーレンのコンストラクターズ・ポイント剥奪との裁定が下されているため、代わって首位に立ったフェラーリが『161』、2位BMWザウバーは『90』となり、3戦を残してフェラーリの2004年以来3年ぶり通算15度目のコンストラクターズ・タイトル獲得が決定した。 【結果】
1:■■K・ライコネン
2:■■F・マッサ
3:■■F・アロンソ
4:■■L・ハミルトン
5:□■N・ハイドフェルド
6:□■N・ロズベルグ
7:■■M・ウェバー
8:■■H・コバライネン
【ドライバーズ・ポイント】
1:■■L・ハミルトン(97)
2:■■F・アロンソ(95)
3:■■K・ライコネン(84)
4:■■F・マッサ(77)
5:□■N・ハイドフェルド(56)
6:□■R・クビサ(33)
7:■■H・コバライネン(22)
8:■■G・フィジケラ(17)
【コンストラクターズ・ポイント】
1:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(161)
2:□■BMWザウバーF1チーム(90)
3:■■INGルノーF1チーム(39)
4:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(28)
5:■■レッドブル・レーシング(18)
6:□■パナソニック・トヨタ・レーシング(12)
7:■□SUPER AGURI F1チーム(4)
8:■■HondaレーシングF1チーム(2)
【ライコネン・コメント】
「最高の1日だ!昨日の予選を終えて、マシンのハンドリングに納得できないところがあったけど、すべてうまくいったよ。マシンはレースの間中とても好調で、序盤のスピードはその後のレースをコントロールするのに十分な速さだったよ。僕の大好きなこのコースで3連勝できてうれしいよ。この後は攻め続けなければ。チャンピオンシップはもう長い道のりではないけど、僕たちはあきらめてなんかいないし、チャンピオンシップ終了まで頑張り続けるよ。」
▽Pick Up▽
今日は、ワン・ツーを飾った2位、F・マッサのコメント。
【マッサ・コメント】
「いいレースだったね。第1スティントはちょっとオーバーステア気味だったけど、ピット・ストップでフロント・ウィングを修正したんだ。ソフト側のタイヤはとてもよく機能していたよ。第1スティントで使ってもよかったかもしれないけど、そういうことはレースが終わってみないとわからないんだ。チームにとっても、うれしいね。待ち望んだワン・ツー・フィニッシュだったからね!さて、チャンピオンシップにおける状況はちょっとよくなったし、最後まで戦い続けるよ。本当さ!」]]>
F1伊国GP
http://dicco.exblog.jp/6129455/
2007-09-10T00:31:00+09:00
2007-09-12T12:53:51+09:00
2007-09-12T12:53:51+09:00
Dicco
スポーツ・文化
[アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ(1周5.793km)]
フェラーリの母国イタリア、1922年に開設された歴史ある超高速サーキット、緑豊かな、ここアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァは、気温は28℃、路面温度は34℃のドライコンディション。
フェラーリの聖地でフロント・ロー、セカンド・ローを独占したのはマクラーレンの2台。K・ライコネンは予選前の大クラッシュが響いたのか、N・ハイドフェルドに、僅か0.009秒差で4番グリッドを奪われ、5番グリッドからのスタートとなった。
レッド・シグナルが消えると、PPスタートのF・アロンソは好スタートを切る。しかし、2グリッド・スタートのL・ハミルトンと3番グリッド・スタートのF・マッサが1コーナーで接触しながら2番手を争う。辛くも2位につけたのはハミルトン。その直後では、ソフト・タイヤでスタートした5番手ライコネンがハイドフェルドを交わし4位浮上。
2周目、D・クルサードのフロント・ウィングが破損し、クルバ・グランデのタイヤバリアにクラッシュ。無事にマシンから脱出したものの、マシンと破片の撤去のためにヨーロッパGP以来のセーフティ・カー導入。
7周目にセーフティ・カーがピットに戻りレースは再開。その直後、9周目にマッサがピットイン。タイヤ交換と給油を済ませてコースに戻るが、マシンのスピードが上がらず次の周に再びピット・イン。修復を試みるがリタイアとなる。
その間、マクラーレンの2台は後続との差を広げ、15周終了時には首位アロンソとチ3位に浮上したライコネンの差は約10秒に拡大。しかし、19周目にハミルトン、21周目にアロンソが1回目のピット・ストップを行ない、ライコネンが暫定首位に浮上する。
ライコネンは26周目までピット・ストップを遅らせ、ソフトからハードにタイヤに履き替え、長めの給油。1ストップ作戦が確実となった。再びアロンソ、ハミルトン、ライコネンの順位となるが、もう一度ピット・ストップを行なうマクラーレン勢はライコネンとの差を広げるためペースを上げる。
41周目、ハミルトンが2度目のピット・ストップを行なうも、その間にライコネンが2位浮上。しかし、2周後の43周目、ハミルトンが1コーナーでライコネンのイン側に飛び込みオーバーテイク、2位の座を奪い返した。アロンソは2回目のピット・ストップを終えてトップでコースに復帰。そのままリードを守り切りチェッカーを受けた。
アロンソは、第10戦ヨーロッパGP以来の優勝で今季初めて4勝を挙げたドライバーとなり、通算19勝目。さらに今季2度目のポール・トゥ・ウィンで、今季3度目のファステストラップもマークし、イタリアGP自身初勝利を飾った。2位はハミルトンで、今季7勝目を挙げたマクラーレンは今季4度目のワン・ツーフィニッシュも記録している。3位はライコネン。
今季ベスト・タイの10番グリッドからスタートした、J・バトンは8位入賞。今季2度目のポイントを獲得している。
ドライバーズ・ポイントは、首位ハミルトンと2位アロンソの差が5ポイントから3ポイントに縮まる。ライコネンは3位に浮上したものの、ハミルトンとの差は18ポイントに拡大。リタイアに終わったマッサは首位から23ポイント差となった。 【結果】
1:■■F・アロンソ
2:■■L・ハミルトン
3:■■K・ライコネン
4:□■N・ハイドフェルド
5:□■R・クビサ
6:□■N・ロズベルグ
7:■■H・コバライネン
8:■■J・バトン
【ドライバーズ・ポイント】
1:■■L・ハミルトン(92)
2:■■F・アロンソ(89)
3:■■K・ライコネン(74)
4:■■F・マッサ(69)
5:□■N・ハイドフェルド(52)
6:□■R・クビサ(33)
7:■■H・コバライネン(21)
8:■■G・フィジケラ(17)
【コンストラクターズ・ポイント】
1:■■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(166)
2:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(143)
3:□■BMWザウバーF1チーム(86)
4:■■INGルノーF1チーム(38)
5:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(25)
6:■■レッドブル・レーシング(16)
7:□■パナソニック・トヨタ・レーシング(12)
8:■□SUPER AGURI F1チーム(4)
9:■■HondaレーシングF1チーム(2)
【ライコネン・コメント】
「確かに厳しいレースだったよ。昨日のアクシデントで痛めた首が痛くて、ブレーキをかける時に頭をしっかりと支えられないくらいひどかったんだ。そうは言っても今日は十分な速さがなかったね。楽な週末にはならないだろうとわかっていたよ。僕たちはすでに先週のテストでそのことに気づいていて、金曜と昨日にさらに確認したんだ。マシンは第1スティントでは悪くなかったけど、その後の力強さが十分とは言えなかった。ハミルトンのオーバーテイク?僕は自分のポジションを守ろうとしたけど、彼は明らかに僕より速かったんだ。終盤になってペースを落としたのは、マシンを次のレースのために温存するためだよ。何としてもファンのみんなの前で勝ちたかったけど達成できなかった。でも少なくとも表彰台には上がれたね。これから僕たちは、もうひとつの魅力的なスパ=フランコルシャンのサーキットに挑むよ。そこでは僕たちと最大のライバルが、もっと互角に戦えると思う。」
▽Pick Up▽
今日は、モンツァ初勝利を飾ったF・アロンソのコメント。
【アロンソ・コメント】
「モンツァでの初勝利はとても格別だね。時々全て上手くいくことがある。今週はそのひとつだったし、僕たちは勢いをキープすることができた。スタートは完璧じゃなかったから、1コーナーに向かうまでリードを守らなくてはいけなかった。2コーナーでルイスと僕が接触するかなと思ったのでちょっと心配したけど、そうならなくて良かった。僕たちの戦略ではできる限り早めに差を広げることが重要だったので、セーフティ・カーが僕たちにとって多少問題になったかもしれなかった。だけど今日は、マシンとチームが本当によく頑張ってくれたので完璧な午後だったし、熱狂的なイタリアのF1ファンの前で勝つのはとても感動的だったよ。」]]>
F1土国GP
http://dicco.exblog.jp/6038902/
2007-08-27T01:31:00+09:00
2007-08-27T15:43:21+09:00
2007-08-27T15:34:57+09:00
Dicco
スポーツ・文化
[イスタンブールパーク・サーキット(1周5.338km)]
上海国際サーキットなどを手がけるドイツ人デザイナー、ヘルマン・ティルケが設計し2005年に完成した。数少ない反時計回りのイスタンブールパーク・サーキット、決勝は晴天に恵まれ、気温35℃、路面温度51℃のドライコンディション。
スタート前、Hondaの2台はエンジン交換のペナルティを受け、J・バトンが21番グリッド、R・バリチェロが最後尾の22番グリッドに降格となった。
普段使用されていないコースだけに偶数列不利と言われていたが、案の定、スタート直後、3番グリッドのK・ライコネンがL・ハミルトンをかわして2位に、F・アロンソはBMWザウバーの2台に先を行かれ、2位降格の6位にと、2番、4番グリッドに付けたマクラーレンが2台とも順位を落とす。また、その後方では9番グリッドからスタートしたJ・トゥルーリが、他車と接触。ハーフ・スピンし21番手に後退する。
PPからスタートしたF・マッサと、それに続くライコネンは順調に周回を重ね、ハミルトンを引き離し、1,2体勢を徐々に築いていく。
13周目に入るところで1度目のピット・ストップが始まり、上位勢では最後にピット作業を行なったハミルトンがフェラーリ勢に迫るが順位は変わらず。一方でN・ハイドフェルドに前を抑えられていたアロンソが4位に浮上。今回もマッサ、ライコネン、ハミルトン、アロンソの順位で4強が上位を形成する。
1度目のピット・ストップが終わった時点では、ライコネンとハミルトンのタイム差は約2秒だったが、周回が進むにつれ6秒以上のギャップに広がる。アロンソは、ハミルトンの約14秒後方を走行。ライコネンは2度目のピット・ストップを前に、マッサとの差を1秒以内に縮め、残り17周でピット・イン。しかし翌周にピット作業を行なったマッサは、トップの座を守ってコースに戻っていく。
残り16周目、ハミルトンを異変が襲う。突如右フロントタイヤがバーストし、スローダウン。辛うじてピットにマシンを戻し、タイヤ交換と給油作業を終えるが、5位に後退。その直前にピット・ストップを済ませていたアロンソが3位にポジションを上げる。その後、ペースの上がらないハミルトンに6位走行のH・コバライネンが迫っていくが、ハミルトンが5位を死守。
小さなミスはあったものの常に安定した走りを見せたマッサが自身通算5勝目、第4戦スペインGP以来8戦ぶりの今季3勝目、そしてトルコGP2年連続のポール・トゥ・ウィンを達成。フェラーリは第9戦イギリスGP以来の今季6勝目を挙げた。これで4強、ハミルトン、アロンソ、マッサ、ライコネンが各3勝ずつと並んだ。
優勝こそ逃したがただでは終わらせないライコネンは56週目にペースを落とし、前方をクリアにした状態から、57周目に2戦連続今季5度目となるファステスト・ラップを記録し2位でフィニッシュ。フェラーリは第8戦フランスGP以来、4戦ぶりのワン・ツーフィニッシュ。終始辛い走りとなったアロンソだが、運を味方に付け自身F1出走100戦目を3位表彰台で祝った。
ドライバーズ・ポイントは、トップのハミルトンとアロンソの差が5ポイントとなり、また、マッサがライコネンを抜き3位、ライコネンがマッサと1ポイント差の4位。ますます目が離せない闘いとなっている。 【結果】
1:■■F・マッサ
2:■■K・ライコネン
3:■■F・アロンソ
4:□■N・ハイドフェルド
5:■■L・ハミルトン
6:■■H・コバライネン
7:□■N・ロズベルグ
8:□■R・クビサ
【ドライバーズ・ポイント】
1:■■L・ハミルトン(84)
2:■■F・アロンソ(79)
3:■■F・マッサ(69)
4:■■K・ライコネン(68)
5:□■N・ハイドフェルド(47)
6:□■R・クビサ(29)
7:■■H・コバライネン(19)
8:■■G・フィジケラ(17)
【コンストラクターズ・ポイント】
1:■■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(148)
2:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(137)
3:□■BMWザウバーF1チーム(77)
4:■■INGルノーF1チーム(36)
5:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(22)
6:■■レッドブル・レーシング(16)
7:□■パナソニック・トヨタ・レーシング(12)
8:■□SUPER AGURI F1チーム(4)
9:■■HondaレーシングF1チーム(1)
【ライコネン・コメント】
「もちろん優勝したかったよ。でも、おそらくレースは昨日の午後の予選セッションでカタがついていたんだ。最大のライバルがチーム・メイトだと、未知の要素は少ないし、何かを思いつく余地だって少ないものだよ。けれど、重要なことはフェラーリ2台が他の誰よりも前にいることだし、いずれにせよ僕たちはチャンピオン・シップでトップとの差を詰めることができた。僕は良いスタートを切って、その後はちょっとアンダー・ステアになったけど、数周後には解消したよ。2セット目のタイヤは1セット目ほど機能していなかったね。終盤のファステスト・ラップ?レースの間中ずっと他のマシンの後ろで過ごすことに、ちょっと飽きてしまって。それで自分が本当はどのくらい速く走れるはずだったのか試してみたんだ。モンツァではレースに向けてできる限り最高の状況にするために、いい予選にしなければ。」
▽Pick Up▽
今日は、昨年に続いてトルコGPポール・トゥ・ウィンを飾ったF・マッサのコメント。
【マッサ・コメント】
「ここは僕にとって特別な場所になってるね!本当に素晴らしい優勝だ!僕はレースの状況をコントロールしながら、終始集中を保ったんだ。唯一第2スティントの終盤にターン7で小さなミスを犯してしまい、そのためにキミとの差が縮まって僕のすぐ後ろまで迫られてしまった。僕は絶好のスタートを切ることができた。そして難しいレースと言われていたにもかかわらず、マシンの挙動は完璧だったよ。今日の結果は今シーズン終盤を見据えるうえで大いに勇気づけられる。こんな週末の後でモンツァに向かうなんて最高だね。これからも同じように努力を続けて、ベストを尽くさなければならない。」]]>
KKP #001
http://dicco.exblog.jp/5943091/
2007-08-09T13:17:24+09:00
2007-08-09T13:17:24+09:00
2007-08-09T13:17:24+09:00
Dicco
音楽・映像
/ ポニーキャニオン
ISBN : B0007V77YO
スコア選択: ★★★★☆
小林賢太郎プロデュース作品、第一弾『good day house』を購入した。彼の作品(KKP作品)を観たのは、「Paper Runner」「Lens」に続いてこれで3本目となる。
作品の舞台は、1Fカフェ、2F学習塾、3Fアトリエ、4F大家の住居という4階建てのビル。そのビルのリフォームで呼ばれたカタクリ工務店の店員(片桐仁)と、ビルのテナントとなる人々とのやりとりを描いた内容。
各階毎に色分けがシッカリされていて、1Fでは少し退屈で間延びした感じを受けるが、物語の舞台となる場所の説明や、イメージなどを理解させる場となっており、物語の『起』がシッカリと描かれている。
2Fでは片桐仁らしい、コミカルで何処か抜けたキャラクターを前面に押し出し、更にテンポの良いコント仕立てで間延びした空気をガラッと変え、観る者を一気に引き込んでいく。
3Fは、簡単に言えばラーメンズのコントである。この階だけをカットしてラーメンズのコント集に収録しても違和感がないくらい、普通にラーメンズのコントとして成立している。
そして物語の結末となる4Fでは各階の続きという流れも含みつつ、今後のこのビルをイメージさせる作りとなっている。
最後まで観終わって感じたことは、やはり1Fが捨て駒的な扱いをされているなぁ〜という気がするが、まぁ第一作目ということもあり、その辺については仕方ないのだろう…という感じ。舞台が(同じビルではあるが)1個所ではなく、階によって場面が変わるという仕切がされているので、どうしても各階毎の評価をしてしまうが、全体的に観た時に終盤が盛り上がり、印象が強く残るのは仕方のないことなのかもしれない。
個人的に気に入ったのは2Fと3F。続いて1F後半と4F前半という感じ。真ん中より少し後半よりに重点がおかれた感じだろうか?どうしても3Fにラーメンズのコントがあり、空気も変わるので、ここを中心として感じてしまうが、全体を通じて小林賢太郎氏らしい、テーマは見えてくるのでお勧めの一作である。]]>
F1洪国GP
http://dicco.exblog.jp/5927067/
2007-08-06T01:31:00+09:00
2007-08-07T15:09:13+09:00
2007-08-06T17:29:17+09:00
Dicco
スポーツ・文化
[ハンガロリンク(1周4.381km)]
ブダペスト郊外、1986年に東欧で初めてF1を開催したハンガリー、21年目のハンガロリンクは、靄に包まれつつも、好天、気温27℃、路面温度37℃のドライ・コンディション。
スタート前、PPを獲得していたF・アロンソは、公式予選Q3でチームメイトのL・ハミルトンのピット作業を遅らせたとして、5グリッド降格のペナルティを受け6番グリッドへ。また、ルノーのG・フィジケラも、スパイカーの山本左近の進路妨害を行なったため、8番グリッドから13番グリッドへ降格処分となった。
スタートが切られると、3番グリッド・スタートのK・ライコネンがN・ハイドフェルドをかわし2位に浮上。アロンソに代わってPPからスタートしたハミルトン、ライコネンが、それぞれファステスト・ラップを更新しながら1分20秒台で走行を重ね後続を引き離していく。
6番グリッド・スタートのアロンソは、一時8位に順位を落とすものの4周目には6位まで浮上。また、14番グリッド・スタートのF・マッサは、佐藤琢磨らに前を行かれ、16番手からなかなか順位が上がらない。
17周目を過ぎた辺りから1度目のピット・ストップが始まる。ハミルトン、ライコネンは同周回にピット作業を行ない、上位勢は3位ハイドフェルドまで順位に変動なし。5位、R・シューマッハと接戦を演じるアロンソは、3ストップ作戦を採ったN・ロズベルグ、BMWザウバー勢の間を縫って4位浮上。各マシン最後のピット・ストップが終わると、ハミルトン、ライコネンが1秒以内のトップ争い、そして3位ハイドフェルドとアロンソが表彰台を賭けてやはりコンマ数秒の激しいバトルを繰り広げる。
ライコネンはファイナル・ラップで今季4度目のファステスト・ラップを叩き出すものの、ハミルトンがトップを守りきりチェッカーを受けた。ハミルトンは第7戦アメリカGP以来4戦ぶりの優勝で、ライコネン、アロンソに並ぶ今季3勝目を挙げている。
マクラーレンは前戦ヨーロッパGPに続く連勝で今季6勝目。また、ハイドフェルドもアロンソの猛追を振り切って3位に入り、第6戦カナダGP以来今季2度目の表彰台獲得。アロンソは表彰台に届かず4位、また、マッサはグリッド順位から僅か1つ上げただけの13位でノー・ポイントに終わった。
シューマッハは今季ベスト・リザルトで、カナダGP以来のポイント獲得。トヨタにとっては、今季ベスト・タイのリザルトだった。
今回、予選時のマクラーレンの行為に対し、レース審査委員会はハンガリーGPでのポイントを無効とする裁定を下したため、マクラーレンのコンストラクターズ・ポイントは加算されず、コンストラクターズ・ランキングは『138』のままであるが、フェラーリはライコネンの8ポイントが加わったのみで、差は殆ど縮まることなく、マクラーレンが首位をキープしている。 【結果】
1:■■L・ハミルトン
2:■■K・ライコネン
3:□■N・ハイドフェルド
4:■■F・アロンソ
5:□■R・クビサ
6:□■R・シューマッハ
7:□■N・ロズベルグ
8:■■H・コバライネン
【ドライバーズ・ポイント】
1:■■L・ハミルトン(80)
2:■■F・アロンソ(73)
3:■■K・ライコネン(60)
4:■■F・マッサ(59)
5:□■N・ハイドフェルド(42)
6:□■R・クビサ(28)
7:■■G・フィジケラ(17)
8:■■H・コバライネン(16)
【コンストラクターズ・ポイント】
1:■■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(138)
2:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(119)
3:□■BMWザウバーF1チーム(71)
4:■■INGルノーF1チーム(33)
5:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(20)
6:■■レッドブル・レーシング(16)
7:□■パナソニック・トヨタ・レーシング(12)
8:■□SUPER AGURI F1チーム(4)
9:■■HondaレーシングF1チーム(1)
【ライコネン・コメント】
「今日の最大の狙いは、タイトル争いのために3人の最大のライバル達とのポイント差を詰めることだった。僕はそれを達成できなかったから、大満足とは言えないよ。僕たちはレース・ペースではとてもいいマシンを頼りに出来るとわかっていたし、実際にそうなった。前方がクリアになっているコースをドライブ出来た時のいくつかの場面を見れば、明らかだったようにね。でもそれは、優勝するには十分じゃなかった。自分と同じようなスピードで走るマシンに肉迫している時というのは、前のマシンがミスを犯さない限りオーバー・テイクが凄く難しいんだ。とりわけ、ここみたいなコースではね。僕は最後の最後まで勝とうと戦ったけど、ハミルトンを追い越すためのチャンスらしきものは一度もなかった。僕たちは同時に最初のピット・ストップに入ったけど、その時点での給油量の選択が最終結果の決め手になってしまったね。でも少しずつコースにラバーが乗ってグリップが増すにつれて、僕のパフォーマンスは向上した。明らかにいくつかのコースでは、僕たちは予選でひどく苦戦しているけど、何故なのか理解する必要がある。この先のレースで状況は絶対によくなると僕は思うよ。まずはイスタンブールからだね。」
▽Pick Up▽
今日は、今季2回目表彰台を獲得したN・ハイドフェルドのコメント。
【ハイドフェルド・コメント】
「僕にとって最高のレースになったよ。表彰台に立つのは今年2回目だし、表彰台は今シーズンの僕らの『目標リスト』に入っているんだ。僕はコースの汚れた側でスタートを失敗して、キミにポジションを奪われてしまった。でも、いずれにせよ今日はL・ハミルトンと彼は明らかに速かったから、好スタートを切ったとしても大して変わらなかったと思う。2セット目と3セット目のタイヤは扱いにくかった。そして『お化け』相手にレースをするのは楽ではなかったよ。もちろんF・アロンソと競っていることはわかっていたけど、異なる戦略を立てていたから、僕には彼が見えていなかったんだ。僕たちは今週末早々に3ストップ戦略でいくと決めていた。なぜならソフト・タイヤがトラブルを引き起こしていたからね。僕はそれを最終スティントで、マシンが比較的軽く、コースにラバーがたっぷり乗っている時だけ使ったんだ。フェルナンドはほとんどの場所で僕よりも速くてプレッシャーをかけてきたけど、彼がオーバー・テイクするここぞというチャンスはなかったようだ。ここでは、とても難しいからね。」]]>
フォーエバー・ブルー
http://dicco.exblog.jp/5932339/
2007-08-02T20:41:00+09:00
2007-08-07T15:07:00+09:00
2007-08-07T15:04:54+09:00
Dicco
趣味・娯楽
/ 任天堂
ISBN : B000T4ORTM
スコア選択: ★★★★☆
今日、会社の帰りにフォーエバー・ブルーを購入した。このゲーム、全くもって買うつもりなどなかった(というより知らなかった)のだが、友人の勧めで興味を持ち、発売日に買うに至ったわけだが、マジで面白い。
帰宅し、電源を入れて主人公となるキャラクターを設定している時に「あれ?クソゲーか?」という嫌な不安が過ぎったのだが、ゲームを開始すると、そんな不安は一気に消え去った。先ず、グラフィックが綺麗というのが第一印象。遊ぶよりも観るということに重点をおいた感じがかなり良い。ただ、操作に慣れるまではちょっとストレスが溜まる感じだ。まぁこれはバイオハザードのレビューでも行っていたので自分に問題があるのだろう。w
鍾乳洞、深海、遺跡、その他様々な地形も登場し、更に魚の種類の多さに暫く飽きることがなさそうだ。元々、ただ自由に海を泳いで過ごすだけのゲームだと思っていたのだが、調査をしたり、海に沈んだ宝を探したり、ダイビング・ガイドをしたりと、様々なシナリオもあり、謎解きの要素が多いのも魅力的だ。
隠れクマノミの様に小さな魚から、鯨などの大きな魚(哺乳類)も登場し、特に鯨に遭遇した時は恐いくらいリアルに迫ってくる。
餌をあげたり、写真を撮ったり、イルカの調教をしたり、やりたいことが色々と詰まっていて楽しい。またコードを交換することで友達と一緒にダイビングを楽しむことも可能だ。実際、ダイビングにも興味がある。しかし、泳ぎが得意ではないDieとしては、有難いソフトである。
※発売日に早速、初期不良が見られているので、購入した方、これから購入する方は気をつけて貰いたい。詳細は公式サイトにて。
http://www.nintendo.co.jp/wii/rfbj/index.html
症 状(公式サイトより引用)
不具合には以下の2つのパターンがございますが、いずれもサブイベントの「アクアリウム」内に限定して発生いたします。 本編や図鑑の完成はそのまま進めていただけます。
1.「アクアリウム」において生きものを配置する際に、「シノノメサカタザメ」を選んで、「決定」を選び、「水槽内の生物を変更してよろしいですか?」で「はい」を選ぶと画面が黒くなったまま止まり、次の画面に進まなくなります。
2.「アクアリウム」において生きものを配置する際に、「シノノメサカタザメ」を選んだ状態で、Bボタンを押して配置画面を消し、ツールメニューから「船にもどる」を選択し船にもどると、(その後の経過時間にかかわらず)次に「アクアリウム」に移動する際に、海に潜る画面のまま止まり、先に進まなくなります。
回避方法
「アクアリウム」において、「シノノメサカタザメ」を選ばないでください。
もし、「シノノメサカタザメ」を選んでしまったり、自動配置で「シノノメサカタザメ」が選ばれてしまった場合は、「全消去」を押してください。または、パネル上の「シノノメサカタザメ」の絵を選び、「このパネルを削除してよろしいですか?」で「はい」を 選んでください。
パネル上に「シノノメサカタザメ」の絵が表示されたまま、Bボタンで配置画面を消さないでください。
この行為をすると、パターン2の不具合につながります。もし、Bボタンを押してしまった場合は、Wiiリモコンの1ボタンを押し配置画面を一旦開き、「シノノメサカタザメ」が配置されていないことを確認した後に再度Bボタンを押し配置画面を消してください。
万が一、不具合が発生した場合は、最後にセーブした場所からの再開となりますが、本編はそのまま進めていただけます。]]>
味噌の訪問販売
http://dicco.exblog.jp/5898708/
2007-08-01T15:20:00+09:00
2007-08-10T19:30:24+09:00
2007-08-01T15:20:52+09:00
Dicco
独り言
「特定商取引法に、みそなどが追加」——こんなニュースが6月半ばに報じられたことをご存知だろうか。
「特定商取引法」とは、「訪問販売」「通信販売」「電話勧誘販売」「連鎖販売取引」などにおける、悪質な勧誘行為等を取り締まる法律のこと。
そもそも「味噌の訪問販売」というものを、見たことがなかったのだが、そんなに一般的なものなのだろうか。それとも、地域差があるの?
経済産業省の「消費経済政策課」に聞いた。
「今回、『特定商取引法』にみそが追加されたのは、『大量に送りつけられた』などのトラブルが多かったからです。みその訪問販売は、特に地域差によるものではなく、ほぼ全国的に……と聞いていますよ」
経済産業省で「国民生活センター」に問い合わせたデータによると、2005年度の「みその訪問販売」に関する苦情は、465件!
醤油、酢、その他の調味料を含めると、600件前後にも及ぶのだという。
ところで、これまで「特定商取引法」に指定されたものは、どのくらい、どんなものがあるのか。
「『商品』が58品目、『サービス』が21品目、『権利』が3品目あります」
経済産業省のHPで、具体的な品目を見てみると、「商品」に関しては、主に日用品や貴金属・家電などのほか、「犬及び猫並びに熱帯魚その他の観賞用動物」「超音波を用いてねずみその他の有害動物を駆除する装置」「コンドーム、生理用品及び家庭用の医療用洗浄器」「楽器」「かつら」なんてモノまであった。
また、「権利」は、リゾートの会員券や映画などの鑑賞券、「語学の教授を受ける権利」などで、「サービス」は、施設利用や物品の貸与・取り付け・撤去・修繕などのほかに、「結婚又は交際を希望する者への異性の紹介」「墓地又は納骨堂を使用させること」なんてモノまで、多岐にわたっているようだ。
しかも、もともとこの法律の前身は、昭和51年に成立した「訪問販売法」で、当時は、健康食品やミシンなど、いわゆる「訪問販売」的な14品目からスタートしたのだとか。
「それが、トラブルの発生に応じて、追加・拡充していくうちに、こんな品目数になりました。ここ数年でも、平成16年に数品目、平成15年、平成13年にも数品目と、追加されているんですよ」
実際、今回、追加されたものにも、「易断を受けて行う助言、指導その他の精神的な援助」というものがあるように、訪問販売のバリエーションが、いかに広がっているのかを思い知らされる。
とはいえ、「特定商取引法」に指定されることで、消費者はその悪徳な訪問販売から守られるわけだけれど、皆さん、くれぐれもご用心を。
今年5月くらいに味噌の訪問販売をしているというオッサンが家を訪ねてきたが、悪徳業者だったのかなぁ…?最近、自炊もしていないし、していても味噌汁は作らないから味噌は不要で断ったんだけど。]]>
2008年F1GP
http://dicco.exblog.jp/5886675/
2007-07-28T15:31:00+09:00
2007-07-30T16:10:28+09:00
2007-07-30T15:54:46+09:00
Dicco
スポーツ・文化
来季はアメリカGPが消滅、代わってシンガポールGPとスペイン・バレンシアでのヨーロッパGPが初開催。どちらも市街地コースでのレースが予定されており、シンガポールGPはF1史上初のナイト・レースとなる可能性も。但し、どちらもFIAによるサーキットの承認が降りることが条件となる。また、カナダGPは、契約上の理由で今のところ暫定的なスケジュールとなっている。
今季で最後と噂されたマニクールでのフランスGPだが、どうやら来季もマニクールでの開催、更に2009年のGPもマニクールで行われる様だ。また、今季ニュルブルクリンクでヨーロッパGPとして開催されたドイツでのレースだが、来季はドイツGPとしてホッケンハイムで行なわれる。
来季はトルコGPが5月に開催。今季よりも連戦が減り、最終戦ブラジルGPは通常よりも遅い11月2日に開催となるが、シンガポール、中国、日本の極東3連戦は楽しみなところ。日本GPまで優勝が決まっていないことを祈りたい。 開催日程カレンダー
3月16日 開幕戦
オーストラリアGP [アルバートパーク・サーキット]
3月23日 第2戦
マレーシアGP [セパン・インターナショナル・サーキット]
4月 6日 第3戦
バーレーンGP [バーレーン・インターナショナル・サーキット]
4月27日 第4戦
スペインGP [サーキット・ド・カタロニア]
5月11日 第5戦
トルコGP [イスタンブールパーク・サーキット]
5月25日 第6戦
モナコGP [モンテカルロ市街地コース]
6月 8日 第7戦
カナダGP [サーキット・ジル・ビルヌーブ]
6月22日 第8戦
フランスGP [サーキット・ド・マニクール]
7月 6日 第9戦
イギリスGP [シルバーストン・サーキット]
7月20日 第10戦
ドイツGP [ホッケンハイム]
8月 3日 第11戦
ハンガリーGP [ハンガロリンク]
8月24日 第12戦
ヨーロッパGP [バレンシア市街地コース]
9月 7日 第13戦
イタリアGP [アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ]
9月14日 第14戦
ベルギーGP [サーキット・ド・スパフランコルシャン]
9月28日 第15戦
シンガポールGP [シンガポール市街地コース]
10月12日 第16戦
中国GP [上海インターナショナル・サーキット]
10月19日 第17戦
日本GP [富士スピードウェイ]
11月 2日 最終戦
ブラジルGP [アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ]]]>
Duel Jewel [es]
http://dicco.exblog.jp/5870056/
2007-07-27T16:04:00+09:00
2007-07-28T00:26:05+09:00
2007-07-27T16:04:35+09:00
Dicco
音楽・映像
Duel Jewel / / ユニバーサルミュージック
ISBN : B000QUCX4A
スコア選択: ★★★★☆
以前、このBANDの音源を紹介した時に、詳しく書かなかったDuel JewelというBANDについて、先ずは軽く触れておくことにする。
彼らとの出逢いは1997年。今から10年も昔である。「めちゃめちゃ上手い奴らがいる!」BAND仲間から情報を受け、十条にあった自由造というLive Houseまで足を運んだのが最初の出逢いである。当時はまだメンバーも違い(隼人・Shun・Takashi・PSY・ばる)、現在のメンバー(隼人・Shun・祐弥・Natsuki・ばる)に固まったのは2002年4月。
この年、彼らはアメリカ進出し、現在、世界で起きているヴィジュアル・ロック・ムーブメントの魁となる(以前、XやHideが世界にヴィジュアル・ロック・ブームを起こしたが、現在起きているブームの魁という意味ではDuel Jewelの活躍が大きいと、私は思う)。日本では、まだまだその名を知らぬ者も多いが、その大きな原因は、彼らが日本のみならず、アメリカを活動の場としていたことにもあるだろう。実際、彼らはこの3年間で7回のアメリカ・ツアーを遂行し大成功を収めているのだから。
彼らが表現するのは人に秘められし感情の世界である。曲に統一性がない様に感じることもあるが、それでも彼ららしいと感じられるのは、その表現の主軸から外れることなく活動している証拠ではないだろうか?
Duel Jewel、このBAND名は直訳すれば、“衝突する宝石”となる。この宝石というのはダイヤであり、「ダイヤはダイヤでしか磨けない」という意味を持つ。メンバー、個人個人がダイヤの原石であり、それを磨き、輝かせるのも、またメンバーである。
さて、BAND紹介はこの辺にして、ここから本題である、「es」について書きたいと思う。
今回もやはり、良い意味でイメージを打ち壊してくれた感が強い。「es」では優麗で、そして神秘的なサウンドを魅せ、そしてc/wの「outsider」では、激しさを魅せてくれる。どちらかといえば「outside」の方が普段のDuel Jewelらしい(安心できる)タイプの曲である。
「es」はタイトルの意味通り、「精神世界」の表現が見られる幻想的な曲で、聴く者の心にスッと溶け込むような音が散りばめられている。包み込む様な歌声と、演奏、その中に少しオリエンタルな雰囲気を注ぐ二胡のサウンド。これを弾いているのはギターの祐弥である。
「outsider」は一転してノイズ・サウンドを暴れさせ、「es」で作り上げた世界を一気にぶち壊すような、そんな仕上がりである。シャウト系のコーラスの多用は実にDuel Jewelらしい。約10年前、彼らが遊びでやったSIAM SHADEの「Don't tell a lie」をふと思い出し、「今も昔もこういう激しい曲好きなんだなぁ…」とついつい懐かしんでしまう。
さて、誉めるだけでも芸がないので、ここで個人的な批評も添えておくと、個人的な好みの問題ではあるが、「es」のCメロでのファルセット多用、「outsider」のVocal(声)の加工はあまり好みではない。安定感のある低音を生かした隼人の声(歌)が好きなので、少し不安定なファルセットや意図が明確でない声の加工は聴いていてあまり心地よくない。まぁ新しい事への挑戦は続けていって欲しいと思うので、もっともっと隼人がファルセットをモノにしてくれたら、それはベストなことなのだが…。]]>
F1欧州GP
http://dicco.exblog.jp/5844308/
2007-07-23T01:31:00+09:00
2007-07-24T15:38:27+09:00
2007-07-23T02:16:18+09:00
Dicco
スポーツ・文化
[ニュルブルクリンク(1周5.148km)]
ニュルブルク城の丘を周回する、天候の変化が起こりやすいニュルブルクリンクは、決勝スタート直後の雨が予報されるが、気温19℃、路面温度30℃のドライ・コンディション。
前日の公式予選でクラッシュに見舞われ、決勝の出走が危ぶまれていたL・ハミルトンだが、決勝当日にFIA(国際自動車連盟)による健康適性検査を受け許可が出たため10番グリッドに着く。
フォーメーション・ラップが終わり、今日がF1デビュー戦となるM・ヴィンケルホック(C・アルバースが解雇されたため、今レースからスパイカーのパイロットとなった)がピットに戻りインタ・ミディエイト・タイヤに履き替える。スタートが切られると、3番グリッド・スタートのF・マッサは、2番グリッド・スタートのF・アロンソを交わし2位に浮上。後方ではBMWザウバー同士の接触などもあるが、その隙にハミルトンが一気に4位に浮上。しかしその直後タイヤがバースト、順位を最下位まで落とす。
1周目が終わる前に、突然の豪雨に見舞われ、路面は完全にウェットとなってしまい、ドライ・タイヤを装着していたマシンは次々とピット・イン。
しかし、トップを走行していたK・ライコネンは、ピット・レーンの直前でマシンを滑らせ、もう1周の走行を余儀なくされる。ライコネンが大幅に順位を落とし、上位陣がタイヤ交換を行なう間に、予めウェット・タイヤに履き替えていたM・ヴィンケルホックがトップとなる意外な展開に。
コースはウェット・タイヤを装着していても、コーナリングが安定しない程の悪コンディションで、バトンがスリップすると、続いてハミルトンを含む5台が1コーナーを曲がりきれずにコース・オフ。しかし、エンジンが止まっていなかったハミルトンは、クレーンにマシンをつり上げさせグラベルから脱出しレースに復帰。また、危うく1周遅れになり兼ねなかったライコネンは、混乱に乗じて7番手まで復帰した。
1コーナーの連続コース・オフに伴いセーフティ・カーが導入されるが、そのセーフティ・カーすらまともに走行できないため、5周目に赤旗中断。
現地時間14時35分、セーフティ・カーの先導でレースが再開。8周目にセーフティ・カーが戻り、ヴィンケルホックが次々と順位を落とし、1位マッサ、2位アロンソのフェラーリ対マクラーレンといういつもの形に。路面が乾いていくと、H・コバライネンに詰まっていたライコネンがいち早くピットに戻りドライ・タイヤへ変更すると、その翌周、上位勢も一斉にタイヤ交換のためピットへ。早めに行動したライコネンが見事に3位浮上。マッサ、アロンソ、ライコネンが5秒以内で周回を重ねる。
トップのマッサは徐々に後続とのギャップを築き、アロンソとライコネンの差が2秒以内に縮まっていく。しかし35周目、ライコネンは突如スロー・ダウン。今季2度目のリタイアで痛恨のノー・ポイントに終わる。
残り周回が10周を切ったところで、またも雨が降ってくる。各マシンが再びインタ・ミディエイト・タイヤに履き替えると、トップを行くマッサのペースが上がらず、残り5周でアロンソにオーバー・テイクを許す。
リタイアは計9台、予選から波乱の多かったヨーロッパGP、アロンソが5戦ぶりの優勝、今季3勝目を挙げた。マクラーレンは3戦ぶり今季5勝目。マッサが2位。3位にはM・ウェーバーが入り、ウィリアムズ時代の2005年モナコGP以来、自身最高位タイのリザルトで、チームに2006年モナコGP以来の表彰台をもたらしている。
最後まで諦めずにポイントを狙い続けたハミルトンだが、惜しくも1周遅れの9位に終わり、自身初のノー・ポイント。デビュー以来連続表彰台獲得の記録も9戦でストップした。
ハミルトンとライコネンがノー・ポイントに終わる一方で、10ポイントを獲得したアロンソがハミルトンとのドライバーズ・ポイントを2ポイント差に縮め、8ポイントを獲得したマッサがライコネンを抜き3位に浮上した。 【結果】
1:■■F・アロンソ
2:■■F・マッサ
3:■■M・ウェバー
4:□■A・ブルツ
5:■■D・クルサード
6:□■N・ハイドフェルド
7:□■R・クビサ
8:■■H・コバライネン
【ドライバーズ・ポイント】
1:■■L・ハミルトン(70)
2:■■F・アロンソ(68)
3:■■F・マッサ(59)
4:■■K・ライコネン(52)
5:□■N・ハイドフェルド(36)
6:□■R・クビサ(24)
7:■■G・フィジケラ(17)
8:■■H・コバライネン(15)
【コンストラクターズ・ポイント】
1:■■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(138)
2:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(111)
3:□■BMWザウバーF1チーム(61)
4:■■INGルノーF1チーム(32)
5:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(18)
6:■■レッドブル・レーシング(16)
7:□■パナソニック・トヨタ・レーシング(9)
8:■□SUPER AGURI F1チーム(4)
9:■■HondaレーシングF1チーム(1)
【ライコネン・コメント】
「とてもガッカリしているよ。すぐにフェリペとアロンソの直後の良い位置につけたし、マシンはとても速かったから、僕は優勝できると確信していたんだよ。でも徐々に油圧系システムが機能しなくなり始めて、僕はタイムを失っていき、止まってしまう羽目になったんだ。僕はこの残念な結果で戦いを諦めたりはしないよ。これで戦うレースを1戦失ったとしてもね。ランキングで首位との差は相変わらずだし、残り7戦の間で何が起きるかわからないよ。僕たちはとても競争力のあるマシンを持っているけど、信頼性に関して明らかに改善しなければならないね。」
▽Pick Up▽
今日は、レース直後に珍しくレースと同様の大荒れで、激しくアロンソと口論をしていたマッサのコメント。
【マッサ・コメント】
「ほろ苦い後味の2位だね。僕は最後ににわか雨が降る直前までずっと力強いドライブをしていた。それから、レイン・タイヤを履いたとたんに振動を感じて、マシン・バランスが凄く悪くなってしまったんだ。レースの序盤、ウェットだった時の僕は本当に強かったのに。ドライ・コンディションではマシンが素晴らしく良くて、徐々にアロンソとの差を広げることができた。スタートではツイていたよ。コンディションから言ったら到底不可能な状態の時に、僕はコースに留まることができたんだからね。でもそれからはあまりツイてなかった。でもそれがレースだし、僕はそのことを受け入れなければならないんだ。フェルナンドとのやりとり?僕はちょっとムッとしたけど、後で彼が謝ったからそれで終わりだよ。明るい点はドライバーズ・ランキングで大きく前進したことだ。今シーズンはまだ先が長いし、僕たちは自信を持たなきゃね。」]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/