我楽多が沢山


by Dicco
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カテゴリ:音楽・映像( 65 )

KKP #001

小林賢太郎プロデュース公演 「good day house」
/ ポニーキャニオン
ISBN : B0007V77YO
スコア選択: ★★★★☆

 小林賢太郎プロデュース作品、第一弾『good day house』を購入した。彼の作品(KKP作品)を観たのは、「Paper Runner」「Lens」に続いてこれで3本目となる。

 作品の舞台は、1Fカフェ、2F学習塾、3Fアトリエ、4F大家の住居という4階建てのビル。そのビルのリフォームで呼ばれたカタクリ工務店の店員(片桐仁)と、ビルのテナントとなる人々とのやりとりを描いた内容。

 各階毎に色分けがシッカリされていて、1Fでは少し退屈で間延びした感じを受けるが、物語の舞台となる場所の説明や、イメージなどを理解させる場となっており、物語の『起』がシッカリと描かれている。
 2Fでは片桐仁らしい、コミカルで何処か抜けたキャラクターを前面に押し出し、更にテンポの良いコント仕立てで間延びした空気をガラッと変え、観る者を一気に引き込んでいく。
 3Fは、簡単に言えばラーメンズのコントである。この階だけをカットしてラーメンズのコント集に収録しても違和感がないくらい、普通にラーメンズのコントとして成立している。
 そして物語の結末となる4Fでは各階の続きという流れも含みつつ、今後のこのビルをイメージさせる作りとなっている。

 最後まで観終わって感じたことは、やはり1Fが捨て駒的な扱いをされているなぁ〜という気がするが、まぁ第一作目ということもあり、その辺については仕方ないのだろう…という感じ。舞台が(同じビルではあるが)1個所ではなく、階によって場面が変わるという仕切がされているので、どうしても各階毎の評価をしてしまうが、全体的に観た時に終盤が盛り上がり、印象が強く残るのは仕方のないことなのかもしれない。

 個人的に気に入ったのは2Fと3F。続いて1F後半と4F前半という感じ。真ん中より少し後半よりに重点がおかれた感じだろうか?どうしても3Fにラーメンズのコントがあり、空気も変わるので、ここを中心として感じてしまうが、全体を通じて小林賢太郎氏らしい、テーマは見えてくるのでお勧めの一作である。
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by Dicco | 2007-08-09 13:17 | 音楽・映像

Duel Jewel [es]

es
Duel Jewel / / ユニバーサルミュージック
ISBN : B000QUCX4A
スコア選択: ★★★★☆

 以前、このBANDの音源を紹介した時に、詳しく書かなかったDuel JewelというBANDについて、先ずは軽く触れておくことにする。

 彼らとの出逢いは1997年。今から10年も昔である。「めちゃめちゃ上手い奴らがいる!」BAND仲間から情報を受け、十条にあった自由造というLive Houseまで足を運んだのが最初の出逢いである。当時はまだメンバーも違い(隼人・Shun・Takashi・PSY・ばる)、現在のメンバー(隼人・Shun・祐弥・Natsuki・ばる)に固まったのは2002年4月。
 この年、彼らはアメリカ進出し、現在、世界で起きているヴィジュアル・ロック・ムーブメントの魁となる(以前、XやHideが世界にヴィジュアル・ロック・ブームを起こしたが、現在起きているブームの魁という意味ではDuel Jewelの活躍が大きいと、私は思う)。日本では、まだまだその名を知らぬ者も多いが、その大きな原因は、彼らが日本のみならず、アメリカを活動の場としていたことにもあるだろう。実際、彼らはこの3年間で7回のアメリカ・ツアーを遂行し大成功を収めているのだから。

 彼らが表現するのは人に秘められし感情の世界である。曲に統一性がない様に感じることもあるが、それでも彼ららしいと感じられるのは、その表現の主軸から外れることなく活動している証拠ではないだろうか?

 Duel Jewel、このBAND名は直訳すれば、“衝突する宝石”となる。この宝石というのはダイヤであり、「ダイヤはダイヤでしか磨けない」という意味を持つ。メンバー、個人個人がダイヤの原石であり、それを磨き、輝かせるのも、またメンバーである。


 さて、BAND紹介はこの辺にして、ここから本題である、「es」について書きたいと思う。

 今回もやはり、良い意味でイメージを打ち壊してくれた感が強い。「es」では優麗で、そして神秘的なサウンドを魅せ、そしてc/wの「outsider」では、激しさを魅せてくれる。どちらかといえば「outside」の方が普段のDuel Jewelらしい(安心できる)タイプの曲である。
 「es」はタイトルの意味通り、「精神世界」の表現が見られる幻想的な曲で、聴く者の心にスッと溶け込むような音が散りばめられている。包み込む様な歌声と、演奏、その中に少しオリエンタルな雰囲気を注ぐ二胡のサウンド。これを弾いているのはギターの祐弥である。
 「outsider」は一転してノイズ・サウンドを暴れさせ、「es」で作り上げた世界を一気にぶち壊すような、そんな仕上がりである。シャウト系のコーラスの多用は実にDuel Jewelらしい。約10年前、彼らが遊びでやったSIAM SHADEの「Don't tell a lie」をふと思い出し、「今も昔もこういう激しい曲好きなんだなぁ…」とついつい懐かしんでしまう。

 さて、誉めるだけでも芸がないので、ここで個人的な批評も添えておくと、個人的な好みの問題ではあるが、「es」のCメロでのファルセット多用、「outsider」のVocal(声)の加工はあまり好みではない。安定感のある低音を生かした隼人の声(歌)が好きなので、少し不安定なファルセットや意図が明確でない声の加工は聴いていてあまり心地よくない。まぁ新しい事への挑戦は続けていって欲しいと思うので、もっともっと隼人がファルセットをモノにしてくれたら、それはベストなことなのだが…。
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by Dicco | 2007-07-27 16:04 | 音楽・映像

アリスの不思議な世界

ふしぎの国のアリス スペシャル・エディション
/ ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ISBN : B0009Q0K3W
スコア選択: ★★★☆☆

 今日は横浜の花火大会に行く予定だったのだが、台風の影響で中止。大人しく家でDVD鑑賞をすることにした。

 今日観たのは、タイトルを知っているのに内容を全然知らなかった『不思議の国のアリス』。先日ディズニーランドに行って「Queen of Heart's Banquet Hall」で食事をしたにも関わらず、なんかウサギを追いかけてトランプが出てくる世界に迷い込む物語…という程度の知識しかなかったので、結構楽しみにしていた。

 観終わっての感想を言うと、ちょっと難しくて分かりづらかったなぁ…というのが第一印象。子供からしたらおかしな世界、へんてこりんな世界で楽しいのかもしれなが、1つ1つの不自然な内容に疑問符を浮かべ続けてしまい観終わった時には脳がかなり疲れてしまった。…そもそも“不思議の国”と言っているのだから、そこに意味を求めてはいけないのだろうけど、ついつい何の意図があって?とか、どういう意味が含まれているのだろうか?なんてことを考えてしまうのは、大人になってから初めて観たのが大きな原因なのかもしれない。
 個人的に、純粋に楽しめる内容ではなくて、人の話を聞かないチンプンカンプンな台詞を繰り返すチャラクターたちにイライラしてしまう…そんな感じだった。

 魔法使いの少女が出てくる子供向けアニメや、他のディズニー作品など、あらゆる物語には目的があって、その目的に向かって物語が進行し、最後にその目的を成し遂げて物語が終わるわけだが、この作品では「ウサギを追う」とか「家に帰る」などの目的はあるものの、“何故、そうする必要があるのか”という部分が明確ではないため、ハッキリしない。その為に、ついつい物語から脳が逸れていってしまい物語に没頭出来ないのだ。

 ただ、これだけ批判しておきながら、★を3つにしたのは、ディズニーらしいほのぼのとした世界が、そこに広がっているからに他ならない。内容は結構残酷なんだけど、それでも何処かメルヘンチックで、可愛らしいキャラクターと、奇妙で気持ち悪いキャラクターが交互に出てくる感じが観ていて楽しい。


 事前に情報が少なくて、突然理解不能は状況におかれた私の場合、楽しむ余裕が持てる前に終わってしまった感じなのだが、子供なら素直に現実離れした世界に没頭するだろうし、大人になってから観たとしても、きっと2回目からは素直にその不思議な世界を楽しめるのではないだろうか?ただ、本当に“不思議過ぎて”理解しようとすればする程無限ループに迷い込んでしまうような作品なので、観るものを選ぶかもしれない。

余談
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by Dicco | 2007-07-15 18:30 | 音楽・映像

デビュー26周年

艶華-Enka-(初回盤A)(DVD付)
中森明菜 / / UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
ISBN : B000PE0FN8
スコア選択: ★★★★☆

中森明菜さんがデビュー26周年を記念して演歌カヴァーアルバムを出した。26周年記念…なんとも半端な記念ではあるが毎年祝っていくのは良いことだ。…っていうか、記念アルバムなのかな?これ。w

 インストから始まるこのアルバム、和風テイストの聞いた艶華Ⅰ〜石川さゆりさんの名曲「天城越え」への流れは何とも言えないくらい素晴らしい。

 中森明菜さんと言えば「天川伝説殺人事件」の『二人静』のイメージが強く、こういう和風テイストで弱く、そして美しい日本女性の歌が似合う。

 ただ、アルバムを聴いていくに連れて、段々飽きが来るアルバムだったことが残念である。編曲が単調で、聴く程に全部同じ調子に聞こえてくるのだ。インストを除いたラストの曲となる、坂本冬美さんの名曲「夜桜お七」に関して言えば原曲から遥かに劣る1曲となっていると思う。迫力ある歌も歌える中森明菜さんだけに、この仕上がりは非常に勿体ない。

艶華-Enka-(初回盤B)
中森明菜 / / UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
ISBN : B000PE0FNI
スコア選択: ★★★★☆

 このアルバムには初回盤が2つ用意されていて、先に載せたアルバム(初回A)ではDVD特典が付いている。しかしこのDVDは艶華のPVではなく収録風景と他のアルバムに収録された曲(いい日旅立ちなど)のPVが入っている。
 そして直ぐ上に載せたアルバム(初回B)では1曲のボーナス・トラック(空港)が収録されており、更にDisk2には全曲のカラオケが収録されている。

 この特典を比べると、個人的にはBの方が嬉しい、と感じたのだが、正直、バック・トラックのアレンジを聴いた限り、カラオケに興味はないかなぁ〜という程度の単調具合。コレクターでない限り、初回生産分を無理して買う必要はないかなぁ〜という感じである。


 因みに、この作品はターゲットを若者のみならず、お年寄りへも意識したらしくCD以外にカセット・テープでの販売も行っている。しかし、若者以上に演歌に対して耳の肥えたお年寄りにこの程度のアレンジで納得されるのだろうか?という具合。歌は兎も角として、アレンジャーに問題有り。しかし中森明菜さんらしい歌に敬意を表し自己評価は星4つとさせて頂いた。


 ただ、気になるのは、ファンから歌って欲しい曲をリクエスト投票して貰った割に、1位に選ばれた曲が優先されていない辺り、凄く気になる。“自分らしさ”を大切にしたのかもしれないけど、それならば投票をさせた意味はあったのだろうか?相変わらずの我が儘ぶり…なんて感じているのは俺だけだろうか?
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by Dicco | 2007-07-05 03:41 | 音楽・映像

MEGADETH

United Abominations
Megadeth / / Roadrunner
ISBN : B000OCXFCO
スコア選択: ★★★★★

 例えば、アクセル・ローズがいても、スラッシュがいなければ「Gun's N' Roses」とは言えない。しかし、MEGADETHは別だ。デイヴ・ムスティンさえいれば良い。「MEGADETH」のサウンドは彼さえいれば守られている、そう感じることが出来るからだ。勿論、欲を言えば、MEGADETHには、デイヴ、マーティー、ジュニア、ニックの4人がいてくれることが理想だ。しかし、デイヴ以外の3人はもういない。一度は私もMEGADETHへの期待、信頼を捨てた。しかし、「THE SYSTEM HAS FAILED」で輝かしく復活したMEGADETHを聴いてその判断が間違いだと気付かされた。そして、それは各国のMEGADETHファンにも同じことが言えたのだろう。
 「THE SYSTEM HAS FAILEDツアーが終わったらMEGADETHを永遠の眠りに就かせる」と宣言していたデイヴ自信が、そのファンの声に一番驚かされたのかもしれない。MEGADETHは永遠の眠りに就くどころが、覚醒し、完全復活を遂げた。
「音楽という手段を使えば、自分の思うことを何でも表現出来る。このアルバムでは、それを全部出し切った。このアルバムは、いわばメタル・シーンの核心へ鋭いショックを与える作品さ。俺は間違いなくこう言える。『ユナイテッド・アボミネイションズ』は、今までにない最高のメガデス・アルバムだ、とね」 ーデイヴ・ムスティン

『CD帯より引用』

 アルバムを聴いて、その言葉、その自信は確信に変わる。確かに、最高のメガデス・アルバムである。リフが格好良い、ギターが、ベースが、ドラムが、全てMEGADETHらしく五感に突き刺さってくる。

 そして、新しいサウンドに心が支配された頃に突き刺さってくる「A Tout Le Monde」。この曲はMEGADETHの曲の中でも大のお気に入りである。その曲が、あの最強の4人以外のメンバーで演奏されている。しかし、色褪せなどなく、シッカリと新しいMEGADETHのサウンドを響かせているのだ。
 もしかしたら、この曲の歌詞はデイヴの願いだったのかもしれない。しかし、デイヴは眠りに就くわけにはいかなかったのだ。何故ならば、多くのファンが、そして時代が、MEGADETHという救世主を必要としたから…。
先刻、テロリスト達が他の都市を攻撃した。国同士は敵味方に分かれ、国連による交渉も失敗した。私は特別捜査官ジャック・バウアー。今日は人生で最も長い1日になりそうだ。もしかしたら地球最後の日になるかもしれない・・・

恐怖の時代に現れたメガデス


ここ数年間、我々は世界規模で様々な暴力行為の拡大を目の当たりにしてきた。大量破壊兵器の蔓延で人々はパラノイア状態に陥り、不安定な生活を送っている。テロに対する恐怖など、絶え間ない恐怖が世界に影を落としているのだ。大国達は崖っぷちに立たされ、人民にとって危険な同盟を結ぼうとしている。国連が無駄な協議を続ける間にも、全面戦争は避けられない状態となりつつある。役人達は結果を求めるが、自分達の手は決して汚そうとしない。彼らは自分達の決議に固執し、敵にも同じことを期待している。不幸なことに、このタイプの外交は我々にはとても手が出ない贅沢品なのだ。嘘と堕落の蔓延る中、国の代表者達は結局敵を増幅させているだけだ。この失策の穴埋めをするためにも、我々は果敢に行動し、この恐怖に立ち向かわなければならない。行動しないことで自分の首を絞めることは許されない。我々は恐怖の時代に生きている ー 言葉だけではなく行動を起こす時が来た。本能に従い、強引に、そして執念深く敵の喉下に忍び寄るのだ。回復力を養い、止まる所を知らない行動力と頼もしさを身につけなければならない。こんな過激な世の中だからこそ過激な行動が求められる。これはゲームを終わらせるための戦争なのだ。生き残れ。生き残るために手段は選ぶな…そう、メガデスのように。

彼らは仕事の仕方を心得ているのだ!

ジャック・バウアー/元特別捜査官
テロ対策ユニット・ロサンゼルス支局

Written by Machnovetz - "Jack Bauer" and "Counter Terrorist Unit" are used by kind permission of Twentieth Century Fox Film Corporation.  対訳:Natsu Maeda
『歌詞カードより引用』

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by Dicco | 2007-06-30 05:54 | 音楽・映像

悪魔が謳う名曲

GIRLS’ROCK
デーモン小暮 / / エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
ISBN : B000ICLY6O
スコア選択: ★★★☆☆

 聖飢魔II解散から徐々に、聖飢魔IIや各構成員に対する熱は冷めてきたように思う。ただ、当時、焦熱地獄の底に燃える紅蓮の炎に負けない程の熱を持っていた(大袈裟)私なので、冷めたと言ってもまだまだ聖飢魔II及び格構成員への熱は残っているのだけれど…。
 ただ、元々こまめにサイトをチェックするなどの癖がない私は、TVや雑誌における彼らの情報量がかなり減ってしまったことの影響で、気がつくと「あれ?アルバム出てる…」みたいなことがかなり増えた。

 で、このデーモン閣下のソロ・アルバムに関しても、発売から1ヶ月程経過した頃に「あれ?閣下アルバム出したの?」という感じだったわけで、それから初回生産分を探し回った結果見つからず、今頃通常版を手に入れたという具合。

 で、前置きが長くなってしまったが、これからが本題、感想を書きたいと思う。


 ハッキリ言って、第一印象は『ガッカリ』というのが本音である。このアルバムを切っ掛けに「聖飢魔IIを聴いてみよう」という気になった人もいるようだが、個人的な意見を言えば、聖飢魔II時代の閣下はもっと素晴らしい歌手だった、という気持ちでイッパイである。
 ガッカリの理由としては過大な期待があったことが大きな原因なのかもしれないが、細かく言えば、それぞれの曲(何曲かは原曲を知らないのだが)はキーが変えられている様で、それによって原曲の持つ“良さ”や“迫力”が半減している様に思えるのが、先ず1つ。次に、キーを変えている割に、閣下の音域とマッチしていないように聞こえる(歌がセーブされ過ぎている感が強い)のが1つ。といったところだろうか。

 しかし、第一印象がガッカリだったからといって、駄作か?と問われたら答えは「NO」である。やはり歌唱力は優れているし、楽曲のアレンジなんかも結構私好みに仕上がっている。まぁ、コピーではなくカヴァーなので大幅にアレンジされているため、原曲が“自分のお気に入り”であればある程「余計なことしてるな」なんて印象は残ってしまうが、これは誰にでも言えることだし、仕方がない。

 個人的には、閣下の歌よりもバック・バンドのギターがツボだったりして、そういう聴き方をしても十分楽しめるアルバムである。お奨めは「RASPBERRY DREAM」「永遠の一秒」「City Hunter〜愛よ消えないで〜」。
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by Dicco | 2007-06-29 12:36 | 音楽・映像

Cheri

Aufheben (CCCD)
Cheri / 東芝EMI
スコア選択: ★★★★☆

 以前、紹介したつもりでいたが、ザッと過去の記事に眼を通したところ未だ紹介していなかった様なので…本日紹介するのはCheriの『Aufheben』。そもそもDieがこの人を知った切っ掛けはiTunes Music Storeで、適当に色んな人の音楽を試聴していた時に偶然であったわけで、その時はかなり衝撃を受けました。

 先ず、私の心を鷲掴みにしたのは「夏の陽炎」。この曲はイントロのギターにシンクロしてくるドラムとベースがめちゃめちゃ格好良くて、更にヴォーカルがこの演奏を殺さずガツンと心に刺さってくる。次に私の心を虜にしたのは「闇の生まれる場所」、この曲は歌詞が良い。勿論歌も曲も良くて、やはり自分がギターをやっているせいか、ギターを主として聴いてしまうんだけど、この曲もイントロのギターが格好良い。

 1曲1曲を細かく説明したいと思うほど、兎に角、格好良い1枚。POPでノリノリの曲から悲痛に叫び聴かせる曲、優しく語りかける曲、様々なスタイルがこの1枚に纏められていて、言い表すならば“器用貧乏”ならず、“器用富豪”といったところか。
 どれを聴いても素敵な曲ばかりなのだが、敢えて絞るなら「闇の生まれる場所」「Tomorrow is another day」「恐竜の骨みたいな雲-晩年-」「夏の陽炎」「ためいき(アルバム・ヴァージョン)」かな?…って全10曲だから半分にしか絞れていないんだけど、まぁそれくらい好きなアルバムなわけですよ。

 矢井田瞳さん、椎名林檎さん辺りが好きな人は、特に1度聴いてみて欲しい。
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by Dicco | 2007-06-27 12:42 | 音楽・映像

Superhero

Superhero
Keito Blow / / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B0001N1P8C
スコア選択: ★★★☆☆

 昨日、「LOVE PSYCHEDELICO」の話になり、「LOVE PSYCHEDELICOが好きならきっとKeito Blowも好きだろうなぁ…」という会話をしたことで、久々に聴きたくなったKeito Blow。Keito Blowは以前LiptonのCMタイアップ曲『Blow your mind』が気になってその名を知ったのですが、本日紹介するのは、もっと前に出されたアルバム『Superhero』です。

 前記の通り、LOVE PSYCHEDELICOっぽい彼女の歌ですが、個人的には気怠いhitomiという印象があります。勿論、良い意味でね。声質がhitomiっぽいんだよねぇ。Clubなんて行かないDieだけど、これClubで聴いたら結構気持ちよさそうだなぁ…と、そういうダラ〜っとした曲と、軽めのPOPさが混じり合った良さがあるんです。
 折角の日曜日、色々計画を立てていたけど朝起きたら雨だった…。出掛ける気も一気になくなり二度寝して起きたら夕方、しかも雨はあがっていない。そんなシーンに聴きたい…そういう曲。気怠さに酔うのも良し、気怠さの中から“やる気”を見出すも良し。

 ただね、こんだけ怠い怠いと書いてますが、アップテンポな曲も多数収録されているのですよ。でも、hitomiみたいに甲高い声で歌っている感じではなく歌声が優しいので、リラックスして聴ける…そういう感じなのです。

 LOVE PSYCHEDELICOが好きなら…と書いたけど、意外とSkye SweetnamやVanessa Carltonが好きな人なんかにも良いかもしれない。そして、意外と晴れた日の朝に聴いても心にゆとりを持てて良いかもしれない…そんな1枚です。
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by Dicco | 2007-06-26 18:36 | 音楽・映像

Fly So High

Fly So High(初回限定盤)(DVD付)
山田優 / / ポニーキャニオン
ISBN : B000P5FF6O
スコア選択: ★★☆☆☆

 気が付けば3枚目のシングルとなる山田優の新曲。過去2枚がタイアップ付きだったように、今回はアニメ「BLUE DRAGON」のエンディング・タイアップ曲である。

 2nd.シングルは聴いたことがないのだが、1st.シングルと今回のシングルを聴いての第一印象は「懐かしい」という感じを受ける。ちょっと前にこんな感じの曲流行ったよね?みたいな、そういう古くささがあり、良い言い方をすれば「馴染みやすい」、悪く言えば「今更」といえるだろう。

 「モデルで売れたからって歌なんか出しやがって…」と思う人もいるかもしれないが、歌に関して言えば、沖縄アクターズスクール出身というだけあって、そこらへんの顔だけで売れちゃったアイドルの歌よりも全然聴けるレベルである。というか、この人、元々Beautiful Beat Wavesというグループで歌っていた歌手なんだよね(まぁこちらは売れなかったみたいですが…)。
 ただ、やはり美人だからこれだけ売れるんだろうなぁ…といった感じだろうか。取り敢えず、買わなくても直ぐに中古で出回るし…みたいな1枚。
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by Dicco | 2007-06-26 00:30 | 音楽・映像

Duel Jewel

Lapidary
Duel Jewel / / インディペンデントレーベル
ISBN : B00005NDA6
スコア選択: ★★★★☆

 『Duel Jewel』というV系BANDがいる。凄く有名というわけでもないし、凄く無名というわけでもない。それでも日本のみならず世界中にFANを持っている実力のあるBANDだ。TVタイアップなどもしており、彼らの今後にはこれからも注目していきたい。そんな素晴らしいBANDだ。
 今日紹介するのは、限定2000枚というかなり貴重な彼らの音源『Lapidary』である。個人的にこのアルバムに収録されている『Nauthiz』が大好きだ。もともとこの曲を知った切っ掛けは無料配布カセット・テープで、これには「Bloody Mazenda」「暗幕」「Nauthiz」の3曲が収録されているのだが、その中でも飛び抜けて良かったのが「Nauthiz」なのだ。

 Lapidaryに収録されている曲は全11曲。かなり古いアルバム(2001年頃発売?)にも関わらず、現在の音楽シーンに投げ入れても色褪せを感じさせるどころか、輝きを放つ勢いのある曲が揃っている。しかしながら、LaputaやMALICE MIZERなどの当時V系BAND界に活気を与えていたBANDたちの持つ様式美を兼ね備え、当時V系BANDをやっていた私としてはかなりのツボなのである。

 1曲目「suns of sanctuary」から「暗幕」への繋がりは“ありがち”とか“おきまり”みたいな流れではあるものの、この手法をごく自然に取り入れている辺りはDuel JewelというBANDの器用さが見られる。
 少々、隼人(Vocal)の荒削りさが目立つ部分はあるが、それでも聴かせる曲である「絆〜Pray To Gray〜」や「月と戯れ」では抜群の歌唱力を魅せつけてくれる。Duel Jewelの喜怒哀楽が詰まった1枚。これが現在入手不可能というのは非常に残念ではあるが、来月11日には「es」が発売となるので、Duel Jewelの魅力はこちらで是非感じて頂きたい。

◆情報は以下、公式サイトからどうぞ。
http://www.dueljewel.net/main/index.php
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by Dicco | 2007-06-25 02:33 | 音楽・映像