我楽多が沢山


by Dicco
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カテゴリ:スポーツ・文化( 19 )

F1英国GP

第9戦・イギリスGP決勝
 [シルバーストン・サーキット(1周5.141km)]

 F1誕生の地、シルバーストン・サーキットは晴天、気温21℃、路面温度は37℃のドライコンディション。
 レース前スーパー・アグリF1の佐藤琢磨はスペア・カーに乗り換えピット・スタート。フォーメーション・ラップ後、スタート直前にF・マッサがマシン・トラブルの為ピットスタート。これによりエクストラ・フォーメーション・ラップが行なわれ、決勝は1周少ない59周に変更。

 スタート直後1位L・ハミルトン、2位K・ライコネン、3位F・アロンソの順位は変わらず。さらに、ハミルトンとライコネンがそれぞれファステスト・ラップを更新し、両者のギャップは広がらない。アロンソも前の2台に離されずに着いていく。

 上位陣は16周目を過ぎた辺りから1回目のピット・ストップ。 まず先頭のハミルトンがピットへ。しかし、給油口からリグが抜けきらないままマシンをスタートさせるというミスを犯しタイム・ロス。ライコネンはこの間に1分20秒台のファステスト・ラップを叩き出し、2周後にピット・ストップを行なうと、ハミルトンの前でコースに復帰。マクラーレンはここで作戦を変更。自己ベストを更新しながら周回を重ねるアロンソの1回目のピット作業を短くすることで、ライコネンからトップを奪う。銀、赤、銀の形は変わらぬものの、オーダーはアロンソ、ライコネン、ハミルトンとなる。
 ここから燃料積載量の少ないアロンソは、後方とのギャップを築きたいところだが、周回遅れのマシンで渋滞していることもあり、ライコネンとの差は5秒以内。残り22周、アロンソが2回目のピット・ストップを終えると、一方のライコネンは、残り16周までコースに留まり、2回目のピット・ストップを終えるとアロンソの前でコースに戻る。

 ライコネンはそのままチェッカーを受け、フランスGPに続く2連勝。今季3勝目、第1号となった。また後方では、ピット・スタートのマッサが怒濤の追い上げを見せ5位に浮上。4位R・クビサへ仕掛けるが、オーバー・テイクには至らずチェッカーを受けた。フェラーリは今季5勝。現在4勝のマクラーレンを追い越した。 

結果
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by Dicco | 2007-07-09 01:31 | スポーツ・文化

F1仏国GP

第8戦・フランスGP決勝
 [サーキット・ド・マニクール(1周4.411km)]

 今年が最後となると思われるマニクール、心配された雨は降らなかったが、大きな雲に覆われる曇天、気温24℃、路面温度37℃のドライコンディション。
 レース前、スーパー・アグリF1の佐藤琢磨が、前戦アメリカGPでのペナルティ(イエローフラッグ中の追い越し)未消化のため10番グリッド降格。スパイカーのA・スーティルはいったんグリッドにはついたものの、スタート直前になってピットスタートに変更。F・アロンソは予選第3セクションでタイムを残せず10番グリッドからのスタート。
 
 スタート直後、1位F・マッサ、K・ライコネンがL・ハミルトンを交わし2位、3位ハミルトン。ハミルトンがコース上で抜かれたのはこの瞬間が初となる。10番グリッドスタートのアロンソは、2周目には7番手まで順位を上げる。
 リタイア相次ぐ中、終始ワン・ツー体制でレースを進めるフェラーリにハミルトンが着いていく形のままレースは終盤戦へ。
 
 37周目、ハミルトンが2度目のピット・ストップ。第1、第2スティントに続き再びハードタイヤを装着し、3ストップ作戦であることが明らかに。また33周目にN・ハイドフェルドの前に出て5番手に浮上したアロンソも、37周目に2度目のピット・ストップ、順位を下げる。
 一方でフェラーリ勢は、43周目にマッサが2度目のピット・ストップ、ソフトタイヤに履き替える。ラップ・リーダーとなったライコネンはこの間、果敢に攻め、49周目にピット・ストップ。マッサの約1.8秒前でコースに戻ることに成功。
 ハミルトンは3度目のピット・ストップ後も同順位で戻る。レースはこのまま進み、3番グリッド・スタートながら終始自分のペースを保ち続けたライコネンが開幕戦オーストラリアGP以来、7戦ぶりの今季2勝目。復活を遂げた。
 フェラーリは昨年のドイツGP以来約1年ぶり、今季初となるワン・ツー・フィニッシュを達成。

結果
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by Dicco | 2007-07-02 01:31 | スポーツ・文化

F1米国GP

第7戦・アメリカGP決勝
 [インディアナポリス・モータースピードウェイ(1周4.192km)]

 インディ500が開催されることでも有名な、ここインディアナポリス・モータースピードウェイは、気温35℃、路面温度54℃、晴天の広がるドライ・コンディション。

 レース前、2番グリッド、F・アロンソのすぐ前に、クラシック・カーがオイルを撒いてしまうというトラブルが起きる。おがくずで処理はされたものの、スタート前アロンソは余計なプレッシャーを受けてのスタートということになった。
 フォーメーション・ラップを終え、レースがスタートすると、PP・スタートのL・ハミルトンがトップ、心配されたアロンソも2位をキープ、3位にF・マッサとトップ3台はスムーズなスタートを切る。しかし、4番グリッド・スタートのK・ライコネンは出遅れ、N・ハイドフェルド、H・コバライネンに割り込まれて6位に順位を落とす。
 後方ではR・シューマッハ、R・バリチェッロ、D・クルサードが絡み、イエロー・フラッグ。この3台はレースを終えた。

 ハミルトン、アロンソ、マッサ、ハイドフェルドまでのタイム差がそれぞれ3秒以内、やや遅れてコバライネンとライコネンが1秒以内で続く。11位を走行するV・リヴィッツィ以降は大渋滞。8周目辺りからリヴィッツィとブルツが11位争い、J・バトンとG・フィジケラが16位争いと、後方では激しい戦いの連続となる。また、審議されていた佐藤琢磨がペナルティ(イエロー・フラッグ中の追い越し)を受けるが、14周目にスピン、コース・オフを喫し、ペナルティ未消化のままレースを終える。またハイドフェルドは大きくコースを外しその隙にコバライネンに抜かれる。

 20周目を過ぎ、1度目のピット・ストップが始まる。上位3名の順位は変わらず。コバライネンがピット・アウトすると、1秒以内で5位争いをしていたハイドフェルド、ライコネンの2台と1コーナーで勝負となる。ライコネンはストレート上でハイドフェルドをオーバー・テイクし、ピットから出てきたコバライネンも抑え5位に浮上。ハイドフェルドもコバライネンを抑える。
 一方、トップでは、マクラーレン同士のバトルが激しくなる。数珠つなぎの周回遅れを交わす間にトップのハミルトンとアロンソのギャップが1秒以内に縮まり、38周目にはアロンソがハミルトンにオーバーテイクを仕掛ける。しかし、ハミルトンは譲らない。

 1ストップ作戦を採用し、4位を走行していたN・ロズベルグがピットに入ると、代わって4位となったライコネンがラップ・タイムを縮め、3位のマッサに追いついていく。
 2回目のピット・ストップを終えると、バトルはハミルトン対、アロンソ、マッサ対ライコネンと、マクラーレンとフェラーリはチームメイト同士で繰り広げられる。トップのハミルトンとアロンソの差は2秒以内、マッサとライコネンの差は僅か1秒以内。激しいバトルを繰り広げたままハミルトンがトップを、マッサが3位を守り切ってチェッカーを受けた。

 ハミルトンは終始安定した走りで、2戦連続のポール・トゥ・ウィン。デビュー以来7戦連続入賞とF1新記録を更新し続けている。2位はアメリカGP初表彰台のアロンソ。マクラーレンは2001年M・ハッキネン以来のアメリカGP優勝。今季3度目のワン・ツーフィニッシュ。
 今季2度目のファステスト・ラップをマークしたライコネンは4位。6位にバーレーンGP以来のポイントを獲得したJ・トゥルーリ、7位に今季初入賞のM・ウェーバー。入賞圏内を走行していたハイドフェルド、ロズベルグがマシン・トラブルでストップしたため、R・クビサに代わり急遽出場しているC・ベッテルが8位でデビュー戦入賞。19歳349日での初入賞は、2000年にJ・バトン(BMWウィリアムズ)がマークした20歳67日を上回るF1史上最年少記録となった。

結果
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by Dicco | 2007-06-18 04:30 | スポーツ・文化

F1加国GP

第6戦・カナダGP決勝
 [サーキット・ジル・ビルヌーブ(1周4.361km)]

 市内を流れるセントローレンス川に人工的に造られたノートルダム島。1978年に初めてGPが開催された際、優勝した地元の英雄“ジル・ビルヌーブ”の名を冠する晴天のサーキット・ジル・ビルヌーブは、気温27℃、路面温度53℃のドライ・コンディション。

 スタート前、ティンググリッドには変更があった。C・アルバースがピット・スタートを選択。H・コバライネンはエンジン交換を行い、10グリッド降格、最後尾からのスタートとなった。

 スタート直後、15番グリッドのJ・バトンはスタートが切れない。また、2番グリッド・スタートのF・アロンソは1コーナーでコースを大きく外れ、N・ハイドフェルドが2位浮上。F・マッサとNロズベルグはK・ライコネンを交わしマッサが4位、ロズベルグが5位に浮上。早くも順位を2つ落としたライコネンは6位とトップのL・ハミルトン以外は大きく順位を入れ替えた。今年は何だか偶数グリッド・スタートのマシンが順位を落とす傾向にあるようだ。

 ハミルトンはファステスト・ラップを更新しながら後方とのギャップを築いていく中、6位ライコネンがラインを外してタイムをロスすると、3位アロンソも1コーナーで再びオーバー・ラン。この隙にマッサがオーバー・テイクを決める。ハイドフェルド、ハミルトンがピット・ストップを終えた23周目、A・スーティルがウォールにぶつかりセーフティ・カー導入。このタイミングで給油作業を行なったアロンソ、ロズベルグにペナルティ(セーフティ・カー導入中に給油した場合、10秒のピット・ストップ)が科される。
 レースが再開した直後の27周目、今度はR・クビサがJ・トゥルーリと接触し大クラッシュ。大破したマシンがウォールに叩き付けられ、2度目のセーフティ・カーが導入された。 
 大クラッシュを喫したクビサは、直ぐに医療センターに運ばれたが意識はあり、命に別状はないとの第一報が伝えられた。

 33周目に再びレースが再開。しかしセーフティ・カー導入中にピット・レーン出口の赤信号を無視したとして、フィジケラ、マッサに黒旗失格処分が下される。また、アロンソ、ロズベルグも10秒のピット・ストップ・ペナルティを行ない大幅に順位を落とす。アロンソは諦めず1分16秒台のファステスト・ラップを叩き出しながら追い上げていく。

 残り20周、C・アルバースがコース・オフ。これで3度目のセーフティ・カー導入。この後、ライコネン、アロンソが同時にピット・イン。アロンソが前でコースに復帰していく。

 レース再開後、56周目にアロンソは再びラインを外し、ライコネン、R・シューマッハに先行を許す。また、V・リヴィッツィがウォールと接触し4度目のセーフティ・カーが導入。レースが再開されると、残りは僅か10周。トップのハミルトン、2位のハイドフェルドに続き、3位にA・ブルツが浮上する。
 8位入賞圏内を走行していた佐藤琢磨は、シューマッハを交わし、さらにその前を走行していた王者アロンソに襲いかかる。そして残り3周、なんと佐藤はアロンソをオーバー・テイク。今季最高の6位でチェッカーを受けた。
 
 ハミルトンは運も味方に付け、セーフティ・カー導入とピットのタイミングが噛み合い、時間をロスすることなく終始安定した走りをキープ。デビュー6戦目で念願の初優勝。ドライバーズ・ランキングでもアロンソに8ポイントの差をつけ単独トップに立った。フェラーリとマクラーレンの4人が目立つ2007年GPだったが、ここカナダでは、ハイドフェルドが2005年ヨーロッパGP以来となる自己最高タイの2位。ブルツも自己最高タイの3位でチェッカー・フラッグを受け、さらに、前日のフリー走行と予選で2度に渡り赤旗中断の原因を作ったH・コバライネンが、最後尾から追い上げ自己最高の4位と銀と赤の間に3人が割り込んだ。ライコネンが5位、アロンソが7位、この紅と銀の間に割って入ったのは、コース上でアロンソからオーバー・テイクを決めた佐藤琢磨。シューマッハは開幕戦以来のポイントとなる8位入賞。

結果
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by Dicco | 2007-06-11 03:15 | スポーツ・文化

F1モナコGP

第5戦・モナコGP決勝
 [モンテカルロ市街地コース(1周3.340km)]

 伝統の市街地レース。あらゆるドライバーが勝利を夢見る、追い抜き不可能のモンテカルロは、生憎の曇天模様。気温25℃、路面温度34℃のドライ・コンディション。雨が懸念されたが、レースが進むにつれ青空が広がっていった。
 
 レース前、D・クルサードがペナルティ(予選でH・コバライネンに対する進路妨害)を受け、2グリッド降格。K・ライコネンは予選Q2で右フロントタイヤをガードレールにぶつけスロー・ダウン。16番グリッドからのスタートとなった。

 スタート直後大きな混乱なく各マシン、第1コーナーに飛び込んでいく。後方のライコネンは12位へのジャンプ・アップに成功。トップのF・アロンソはファステスト・ラップを更新しながら、後方とのギャップを築いていく。
 
 上位を走行するアロンソ、L・ハミルトン、F・マッサ、J・フィジケラの4台が1分17秒台に入れるが、5位N・ハイドフェルド以降は1分19秒台に留まり中盤グループは数珠繋ぎ状態。1回目のピット・ストップが近づくと、マクラーレンの2台はそれぞれ1分15秒台まで自己ベストを更新。アロンソとハミルトンの差が4.2秒まで広がったところで、アロンソとマッサが同時にピット・イン。この間、ラップ・リーダーのハミルトンは1'15.372のファステスト・ラップを叩き出すが、アロンソの後ろでピット・アウト。第2スティントでソフト・タイヤを選んだマッサはタイムが伸びず、マクラーレンの2台に引き離される。

 上位陣が2回目のピット・ストップを終え、残り20周を切ると、アロンソとハミルトンの差が1秒以内に。4位を走行するフィジケラ以降を周回遅れにし、優勝争いはマクラーレンの2台に絞られる。初優勝を狙うハミルトンはアロンソを果敢に攻め続けるが、アロンソは隙を見せずトップを守りチェッカーを受けた。後方のマシンは、1ストップ作戦を採ったマシンが続々と入賞圏内入り。ライコネンも8位まで順位を上げ、1ポイントを獲得した。

 王者アロンソはポール・トゥ・ウィン、ファステスト・ラップを記録とモナコで完全勝利。昨年(ルノー)に続く2年連続優勝。第2戦マレーシアGP以来の今季2勝目、通算17勝。2位のハミルトンは開幕以来全てのレースで表彰台、アロンソと並びドライバーズ・ランキング・トップの座を守った。マクラーレンは通算150勝。マレーシアGP以来今季2度目、モナコでは1989年以来のワン・ツー・フィニッシュ。次々と周回遅れを作るマクラーレン勢に、唯一周回遅れにされなかったマッサだが、ハミルトンから遅れること1分5秒、3位に終わった。

結果
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by Dicco | 2007-05-28 04:41 | スポーツ・文化

F1西国GP

第4戦・スペインGP決勝
 [サーキット・ド・カタロニア(1周4.655km)]

 バルセロナから北へ20kmの郊外、オフシーズンに各チームのテストが頻繁に行われる、テクニカル・コースとして有名な、サーキット・ド・カタロニアは、気温29℃、路面温度47℃のドライ・コンディション。
 
フォーメーションラップを終え、各マシンがグリッドに着いていく中、6番グリッドのJ・トゥルーリがマシン・トラブルを訴え、イエローフラッグ。エクストラ・フォーメーション・ラップが行なわれ、レースは66周から65周に変更。
 スタート直後、2番グリッド・スタートのF・アロンソはPPスタートのF・マッサに仕掛けるが、マッサがインを守り、アロンソは1コーナーをオーバー・ラン、4位にポジションを落とす。また、この間に4番グリッド・スタートのL・ハミルトンが3番グリッド・スタートのK・ライコネンを交わし2位浮上。トップを守ったマッサを先頭に、ハミルトン、ライコネン、アロンソのオーダーとなる。
 中盤では、スペースを失ったA・ブルツが、前を走行するR・シューマッハと接触。両者ピットに戻り、ブルツはここでリタイア。シューマッハは最後尾に順位を落とす。

 マッサは順調にファステスト・ラップを更新しながら後方とのギャップを築いていくが、。10周目、チーム・メイトであるライコネンのマシンが突如スローダウン。ピットに戻り、そのままマシンを降りる。

 19周目に差しかかったところで、マッサとアロンソが同時に1回目のピット・ストップ。マッサはタイヤ交換と給油を終えマシンをスタートさせるが、給油口から火が噴き上がる。幸いすぐに火は消え、マッサは無事にコースへ復帰。また、その2周後、R・バリチェッロはピットから出たところで、チームメイト、J・バトンと接触。バトンはフロントウィングを失い、翌周、再度ピット・イン。さらにラップ・リーダーとなっていたN・ハイドフェルドは1回目のピットで右フロント・タイヤの交換に手間取り、ホイールが固定されないままコースに出たため、翌週、再びピットへ。これにより大きく順位を落とす。
 
 13番グリッドからスタートした佐藤琢磨だが、残り7周で8位を走行するフィジケラが3回目のピット・ストップの間にギャップを詰め8位に浮上。フィジケラは、ファイナル・ラップまで1秒以内の差で佐藤を攻めるが、佐藤がポジションを守り切り、念願の1ポイント。
 マッサはファステスト・ラップも記録し、ポール・トゥ・ウィンで完全勝利。マレーシアに続く2連勝、通算4勝目。フェラーリは今季4戦中3勝だが、コンストラクターズ・ポイントでは常に安定してポイントを重ねるマクラーレンが1位をキープ。

 マレーシアを終え22ポイントで並んだ3人だが、全レースで表彰台に上がった大型新人ハミルトンが、ここで単独ポイントリーダーに躍り出る。ライコネンはノーポイントのため、マッサがライコネンを抜き3位浮上。チャンピオン争いはさらに白熱してゆく。

結果
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by Dicco | 2007-05-14 01:11 | スポーツ・文化

F1バーレーンGP

第3戦・バーレーンGP決勝
 [バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周5.417km)]

 砂漠地帯のバーレーン、湿度は低いが気温が高く路面温度の高さもシーズン屈指。1.09kmのメイン・ストレートを中心に計7本のストレートが配置された高速のバーレーン・サーキットは、気温30℃、路面温度41℃のドライ・コンディション。

 スタート直後、PPスタートのF・マッサ、2番グリッド・スタートのL・ハミルトンは好スタート。しかし、4番グリッド・スタートのF・アロンソが3番グリッド・スタートのK・ライコネンを交わし、3位浮上。その後方では、J・バトンがD・クルサードに、S・スピードはA・スーティルに接触しコース上にマシンを止める。バトン、スピードの2台がリタイア。今季初のセーフティカーが導入された。

 レース再開は4周目。トップのマッサとハミルトンが1秒以内の差で、それぞれファステスト・ラップを更新しながら後続を引き離していく。また3位アロンソと4位ライコネンの差も1秒以内とわずかなギャップ、その後ろ5番手をN・ハイドフェルドが着いていく。

 17周目から1回目のピット・ストップが始まり、トップ勢ではハミルトンからピット・イン。上位5台がピット・ストップを終えライコネンがアロンソを交わし3位を取り戻す。第2スティント、マクラーレンはペースが上がらず、マッサがハミルトンとのギャップを広げ、ライッコネンはアロンソを引き離しハミルトンに近づいていく。
 32周目、なんとハイドフェルドはペースが上がらない王者アロンソのオーバー・テイクに成功。4位に浮上する。

 残り22周、佐藤琢磨のマシンから白煙が噴き上がり、今季初のリタイア。ライコネンに差を詰められたハミルトンだが、2回目のピット・ストップでも2位をを守り、マッサを追うがそのまま2位でチェッカーを受けた。前戦でPPを獲得しながら自身のミスで順位を落としたマッサが3戦目にして念願の勝利。昨年最終戦ブラジルGP以来の通算3勝目、フェラーリは開幕戦のライコネンに続き2戦ぶり今季2勝目。

 2位フィニッシュのハミルトンはデビュー以来3戦連続表彰台(1964年のピーター・アランデルのデビュー以来2戦連続を上回るF1新記録を樹立)。ライコネンも3戦連続の表彰台。これでドライバーズ・ランキングのトップはライコネン、アロンソ、ハミルトンの3名が並んだ。

結果
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by Dicco | 2007-04-16 04:31 | スポーツ・文化

F1馬国GP

第2戦・マレーシアGP決勝
 [セパン・インターナショナル・サーキット(1周5.543km)]

 クアラルンプール国際空港の程近く、時にスコールが勝敗を左右する、亜熱帯のセパン・サーキットは、気温34℃、路面温度54℃のドライ・コンディション。
 スタート前、19番手だったR・バリチェロがペナルティ(予選にスペア・カーで臨み、その際、エンジンの載せ替えを行なっていなかった)を受け、10グリッド降格。このため、ピット・スタートを選択。

 スタート直後、2番グリッド・スタートのF・アロンソがPP・スタートのF・マッサを抜きトップに立つと、4番グリッド・スタートのL・ハミルトンも3番グリッド・スタートのK・ライコネン、マッサを交わしマクラーレンがワン・ツー体制を築く。
 マッサは果敢にハミルトンを猛追するが、ハミルトンはオーバー・テイクの隙を与えない。6周目、マッサがブレーキ・ミスでコース・オフすると、4位を走行していたライコネン、5位を走行していたN・ハイドフェルドに先行されてしまう。
 
 マッサに替わりハミルトンを追撃するライコネンだが、ハミルトンは新人らしからぬ安定したペースで2位をキープ。この間にアロンソはファステスト・ラップを更新しながら独走態勢に。18周目、マッサが1回目のピット・ストップを行うと、上位陣が次々にピット・ストップ。しかし順位に変動なし。

 2回目のピット・ストップを終えたところで、ライコネンは毎周、約0.5秒ずつタイムを縮めハミルトンを追い、ファイナル・ラップに差しかかると両者のタイム差は1秒以内に。しかし、ハミルトンが最後までポジションを譲らず、2位でチェッカーを受けた。

 終始自分のペースで走り続けた王者アロンソが優勝。ミスすることなくオーバー・テイクを許さなかった新人ハミルトンが2位。マクラーレンは2005年日本GP以来の優勝、また同年ブラジルGP以来となる41回目のワン・ツー・フィニッシュを飾った。

 PPを獲得したマッサは1度のミスを引きずったまま5位でチェッカーを受けた。新人H・コバライネンは自身初入賞となる8位。

結果
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by Dicco | 2007-04-09 02:11 | スポーツ・文化

F1豪州GP

開幕戦・オーストラリアGP決勝
 [アルバートパーク・サーキット(1周5.303km)]

 2007年F1GP開幕戦、アルバートパーク・サーキットは快晴、気温21℃、路面温度41℃のドライコンディション。
 F・マッサは公式予選後にエンジン交換を行なったため、10グリッド降格のペナルティを受け最後尾からのスタート。また、スパイカーのC・アルバースはピット・スタートを選択。

 スタート直後、PP獲得のK・ライコネンが1位、N・ハイドフェルド、L・ハミルトンが、2番グリッド・スタートの王者F・アロンソを交わし順位を上げる。

 先頭のライコネンが絶好調。ファステスト・ラップを連発し、後方を突き放していく。2位を走行していたハイドフェルドがピット・インすると、続いて上位陣が1回目のピット・ストップ。各車ピットを終え、ライコネンが1位をキープ。2位にハミルトン、3位アロンソとマクラーレンはBMWザウバーに戦略勝ち。最後尾からのスタートとなったマッサは、今回1ストップ作戦を採り徐々に順位を上げていく。
 2回目のピット・ストップでアロンソが、チームメイトであるハミルトンを交わし2位に浮上。
 
 残り9周、A・ブルツとD・クルサードが激しく接触。クルサードのマシンがブルツのマシンに乗り上げ、そのまま車体の上を横切るが幸い両者に怪我はない。しかし両者ともこのアクシデントにより、リタイア。

 レース終盤、5位を走行するG・フィジケラはペースが上がらない。その直ぐ後方には最後尾スタートのマッサが迫る。マッサは何とかオーバー・テイクを試みるがフィジケラも必死にポジションを守りきる。更に後方では、J・トゥルーリ、H・コバライネン、R・バリチェロの3人が、それぞれ0.5秒以内に続き激しい9番手争いを演じる。
 
 ライコネンは終始安定した速さを見せ、フェラーリ移籍後、第1戦でポール・トゥ・ウィン。2005年日本GP以来となる自身10勝目。更に41周目に、自身が昨年マクラーレンで記録した1'26.045のファステストラップを、1'25.235のタイムで約0.81秒上回る記録を残した。

結果
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by Dicco | 2007-03-18 14:56 | スポーツ・文化