我楽多が沢山


by Dicco
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F1モナコGP

第5戦・モナコGP決勝
 [モンテカルロ市街地コース(1周3.340km)]

 伝統の市街地レース。あらゆるドライバーが勝利を夢見る、追い抜き不可能のモンテカルロは、生憎の曇天模様。気温25℃、路面温度34℃のドライ・コンディション。雨が懸念されたが、レースが進むにつれ青空が広がっていった。
 
 レース前、D・クルサードがペナルティ(予選でH・コバライネンに対する進路妨害)を受け、2グリッド降格。K・ライコネンは予選Q2で右フロントタイヤをガードレールにぶつけスロー・ダウン。16番グリッドからのスタートとなった。

 スタート直後大きな混乱なく各マシン、第1コーナーに飛び込んでいく。後方のライコネンは12位へのジャンプ・アップに成功。トップのF・アロンソはファステスト・ラップを更新しながら、後方とのギャップを築いていく。
 
 上位を走行するアロンソ、L・ハミルトン、F・マッサ、J・フィジケラの4台が1分17秒台に入れるが、5位N・ハイドフェルド以降は1分19秒台に留まり中盤グループは数珠繋ぎ状態。1回目のピット・ストップが近づくと、マクラーレンの2台はそれぞれ1分15秒台まで自己ベストを更新。アロンソとハミルトンの差が4.2秒まで広がったところで、アロンソとマッサが同時にピット・イン。この間、ラップ・リーダーのハミルトンは1'15.372のファステスト・ラップを叩き出すが、アロンソの後ろでピット・アウト。第2スティントでソフト・タイヤを選んだマッサはタイムが伸びず、マクラーレンの2台に引き離される。

 上位陣が2回目のピット・ストップを終え、残り20周を切ると、アロンソとハミルトンの差が1秒以内に。4位を走行するフィジケラ以降を周回遅れにし、優勝争いはマクラーレンの2台に絞られる。初優勝を狙うハミルトンはアロンソを果敢に攻め続けるが、アロンソは隙を見せずトップを守りチェッカーを受けた。後方のマシンは、1ストップ作戦を採ったマシンが続々と入賞圏内入り。ライコネンも8位まで順位を上げ、1ポイントを獲得した。

 王者アロンソはポール・トゥ・ウィン、ファステスト・ラップを記録とモナコで完全勝利。昨年(ルノー)に続く2年連続優勝。第2戦マレーシアGP以来の今季2勝目、通算17勝。2位のハミルトンは開幕以来全てのレースで表彰台、アロンソと並びドライバーズ・ランキング・トップの座を守った。マクラーレンは通算150勝。マレーシアGP以来今季2度目、モナコでは1989年以来のワン・ツー・フィニッシュ。次々と周回遅れを作るマクラーレン勢に、唯一周回遅れにされなかったマッサだが、ハミルトンから遅れること1分5秒、3位に終わった。



【結果】

1:F・アロンソ
2:L・ハミルトン
3:■■F・マッサ
4:G・フィジケラ
5:□R・クビサ
6:□N・ハイドフェルド
7:□■A・ブルツ
8:■■K・ライコネン

【ドライバーズ・ポイント】
1:F・アロンソ(38)
1:L・ハミルトン(38)
3:■■F・マッサ(33)
4:■■K・ライコネン(23)
5:□N・ハイドフェルド(18)
6:G・フィジケラ(13)
7:□R・クビサ(12)
8:□■N・ロズベルグ(5)

【コンストラクターズ・ポイント】
1:ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(76)
2:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(56)
3:□BMWザウバーF1チーム(30)
4:INGルノーF1チーム(16)
5:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(7)
6:□パナソニック・トヨタ・レーシング(5)
7:レッドブル・レーシング(4)
8:□SUPER AGURI F1チーム(1)

【ライコネン・コメント】
 「僕たちが困難な闘いに直面していることはわかっていたし、これで状況が明らかになったね。僕は良いスタートが切れて、すぐに12番手まで上がれたけど、それから殆ど渋滞の中にいたし、オーバー・テイクするチャンスは全くなかった。僕の目の前ではコースがクリアになることは一度もなかったし、順位を上げてポイント圏内に入れたのは戦略のお陰で、それ以上のことは何もできなかった。勿論、今のポイント・ランキングの状況はさらに複雑になったけど、チャンピオン・シップはまだまだ先があるし、僕は少しも諦めていないよ。」

Pick Up
 今日は、ポール・トゥ・ウィンの素晴らしい走りを見せたアロンソのコメント。
【アロンソ・コメント】
 「僕と僕たちのワールド・チャンピオン・シップ争いにとって、この優勝の意義は大きい。ここ数週間の間に行なったチームの懸命な作業が、僕たちのマシンをこんなにも競争力のあるものに仕上げてくれたとことがわかって、とても嬉しい驚きだ。僕はこれまで競争相手よりも1分以上差をつけた経験がなかったから、多分これが僕の最高の勝利の1つになるだろう。僕は、ポール・ポジションから上手く飛び出せなかった。でも1コーナーまでは短い距離だから、きっとリードを保てるだろうと思っていたよ。しかも最初のスティントで燃料を節約できたので、当初の予定よりも2周余分にコースに留まることができた。その後のレースはごく静かなもので、数台の周回遅れのマシンが時折厄介だっただけだ。特に、大幅にタイム・ロスしたのは、もうすぐ2回目のピット・ストップというところだった。僕はこの勝利を満喫して、北米での連戦を楽しみに待つよ。」
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by Dicco | 2007-05-28 04:41 | スポーツ・文化