我楽多が沢山


by Dicco
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F1英国GP

第9戦・イギリスGP決勝
 [シルバーストン・サーキット(1周5.141km)]

 F1誕生の地、シルバーストン・サーキットは晴天、気温21℃、路面温度は37℃のドライコンディション。
 レース前スーパー・アグリF1の佐藤琢磨はスペア・カーに乗り換えピット・スタート。フォーメーション・ラップ後、スタート直前にF・マッサがマシン・トラブルの為ピットスタート。これによりエクストラ・フォーメーション・ラップが行なわれ、決勝は1周少ない59周に変更。

 スタート直後1位L・ハミルトン、2位K・ライコネン、3位F・アロンソの順位は変わらず。さらに、ハミルトンとライコネンがそれぞれファステスト・ラップを更新し、両者のギャップは広がらない。アロンソも前の2台に離されずに着いていく。

 上位陣は16周目を過ぎた辺りから1回目のピット・ストップ。 まず先頭のハミルトンがピットへ。しかし、給油口からリグが抜けきらないままマシンをスタートさせるというミスを犯しタイム・ロス。ライコネンはこの間に1分20秒台のファステスト・ラップを叩き出し、2周後にピット・ストップを行なうと、ハミルトンの前でコースに復帰。マクラーレンはここで作戦を変更。自己ベストを更新しながら周回を重ねるアロンソの1回目のピット作業を短くすることで、ライコネンからトップを奪う。銀、赤、銀の形は変わらぬものの、オーダーはアロンソ、ライコネン、ハミルトンとなる。
 ここから燃料積載量の少ないアロンソは、後方とのギャップを築きたいところだが、周回遅れのマシンで渋滞していることもあり、ライコネンとの差は5秒以内。残り22周、アロンソが2回目のピット・ストップを終えると、一方のライコネンは、残り16周までコースに留まり、2回目のピット・ストップを終えるとアロンソの前でコースに戻る。

 ライコネンはそのままチェッカーを受け、フランスGPに続く2連勝。今季3勝目、第1号となった。また後方では、ピット・スタートのマッサが怒濤の追い上げを見せ5位に浮上。4位R・クビサへ仕掛けるが、オーバー・テイクには至らずチェッカーを受けた。フェラーリは今季5勝。現在4勝のマクラーレンを追い越した。 



【結果】

1:■■K・ライコネン
2:F・アロンソ
3:L・ハミルトン
4:□R・クビサ
5:■■F・マッサ
6:□N・ハイドフェルド
7:H・コバライネン
8:G・フィジケラ

【ドライバーズ・ポイント】
1:L・ハミルトン(70)
2:F・アロンソ(58)
3:■■K・ライコネン(52)
4:■■F・マッサ(51)
5:□N・ハイドフェルド(33)
6:□R・クビサ(22)
7:G・フィジケラ(17)
8:H・コバライネン(14)

【コンストラクターズ・ポイント】
1:ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(128)
2:■■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(103)
3:□BMWザウバーF1チーム(56)
4:INGルノーF1チーム(31)
5:□■AT&Tウィリアムズ・チーム(13)
6:□パナソニック・トヨタ・レーシング(9)
7:レッドブル・レーシング(6)
8:□SUPER AGURI F1チーム(4)
9:■HondaレーシングF1チーム(1)

【ライコネン・コメント】
 「僕にとって最高のレースだった。昨日の予選で僕はミスしてしまい、すごくがっかりしたんだ。でも今日はその埋め合わせができた。だけど、もしポール・ポジションからスタートできていれば、はるかに楽な展開になっていただろうね。マシンはソフト(ミディアム)とハード側のタイヤのどちらを履いていても、すごく好調だったよ。僕たちは週末を通じて強かった。この流れが、今後のレースでも続いて欲しいね。でもそれがいかに難しいことかはわかっているよ。最初のスティントで僕はタイヤを労わって燃料を温存するように努めた。一時はルイスに肉迫したけど、彼が僕より早くピット・ストップを行なうようにと願っていたし、どんなリスクも冒したくなかったんだ。第2スティントではアロンソが異なる戦略を立てて、僕より先にピット・ストップを行なうかもしれないとわかった。僕は離されないように留まって、それからここぞという時にプッシュしなければならなかった。本当に嬉しいよ。僕たちはドライバーズ・チャンピオン・シップで差を詰めることができたし、シーズンはまだたっぷり残っている。僕たちは引き続きマシンの開発を推進していかなければならないけど、正しい方向で作業しているよ」

Pick Up
 今日は、デビュー戦以来、初めてミスを犯したハミルトンのコメント。
【ハミルトン・コメント】
 「面白いレースだったね。僕は好スタートを切って差を広げようとしたけど、キミはもの凄く速かった。ついてないことに、僕はピット・ストップでミスを犯してしまった。それで貴重な2,3秒という時間をロスしたのは間違いないね。僕は攻めようと努力したけど、ずっとバランスに悩まされ続けていたんだ。そうした問題と折り合いをつけてドライブしようとしていて、終盤にかけて安定性が少しは増してきたけど、チームがニュルブルクリンクに向けてエンジンを温存することを選んだので、3位を安全に確保するようペースを落としたんだ。僕はタイヤの選択がレースの大きな鍵になったと思う。そして結局のところ、ハード・タイヤでスタートしたことはベストな方法じゃなかったということだ。だってソフト・タイヤの方が明らかに速かったからね。とはいえ、僕たちはより多くのポイントと共にここを去ることになった。今週末、ファンの応援はもの凄く力になったと言っておかないとね。彼らのサポートがなかったら、レースはもっと厳しいものになっていたはずだよ。」
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by Dicco | 2007-07-09 01:31 | スポーツ・文化